遡ること1年前の7月末
現主将へ「どういうチームにしたい?」
と問うたところ、
「○○さんと戦えるようなチーム。そこを目標にします」
と答えました。
個人力、アグレッシブさ、意志統一(チーム力)
歴代と比較すればかなり厳しい時点からのスタート。
何よりも「自己保身」が強く、必死になれないぬるさと甘えが致命的であり、成長を阻んでいました。
主将が掲げた目標は遥か彼方先。
普通にやっていては辿り着かない地点でした。
秋、冬、春になり・・・
誰しもが無理だろう、そう感じていたと思います。
今年は厳しいな、そんな周囲からの雑音の声が聞こえてきたこともあると思います。
「一度口にしたら必ずやる」
覚悟を決めて、この1年間私も主将もやってきました。
ここまで辿り着くために・・・
ご時世や風潮には合わない「厳しさ」を選択し、彼らと1年間接してきました。
2人にしか分からない苦悩も長く続きました。
1年が経ち・・・
今週末、改めて交える機会をいただけました。
この1年で「得たものは何」であったか?
次の練習時に3年生に聞いてみたいところです。
「勝負事・野球の本来の楽しさ」
その意味を体感してくれたと思います。
ようやってくれた。
ありがとう。
3年生のこの時期、また新チームで忙しい時期にもかかわらず、
今回もお世話になりました。
快く受けてくださり、いつもありがとうございます。
感謝申し上げます。