2年生、金〜日で宿泊研修を行いました。
文字通り「日常生活の研修」であり、決して野球の合宿ではありません。
野球選手である前に、ひとりの人間であり、イチ中学生。
その根幹がズレないよう、これから先順調に伸びていくために今回の宿泊研修を行いました。
キャンプや遠征試合時と同様、主導は選手たちです。
保護者の方は施設には立ち入らず、全て自分たち(選手たち)で行う。
それがルールです。
朝、昼、晩ご飯を実際に調理してみてどうでしたか?
そう、思ったよりも大変であることに気付いたことでしょう・・・。
君たちのお母さんは日々、君たちの起床1時間前に炊事を行い準備し、学校へ送り出してくれています。
お母さんたちの休みは君たちが家にいない時だけなのです。
家事や仕事で疲れていても休むことはできません・・・。
土・日になると、もう少し起床は早い時間帯でしょうか・・・。
白米は洗うところから始まり手間がかかってようやく食べることができます。
炊飯の水の割合の失敗を経験し、大変さが分かったでしょう(笑)
味噌汁は塩加減を見ながら塩辛くならないよう注意してくれています。
カレーも野菜の準備をし、長い時間コトコト煮込んで初めて食べれます。
日常当たり前のことって、
実は本当に有難いことでしょう?
そこに気付いたはず。
では、日常の生活や野球において何をすべきか
それが分かったはずです。
「ありがとう」と素直に言えるようになりましょう。
また、「言葉だけでなく」感謝を行動や成長で日々示していきましょう。
それが一番の親孝行になります・・・。
また野球が上手くなる近道とも言えます・・・。