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少年野球界、これまで何度も「方向転換する機会」はあったはず・・・
今の現状は予測されたこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b365cf455c6859c38e65bb1754f6dc98c33efde0
しかし、
少年野球に携わる大人たちは変われなかった・・・。
変われないならば、一度淘汰されるべきなのかもしれません。
目的は「存続すること」ではない。
子どもたちへ、すべき責務とは・・・
自分自身が教えていただいた「野球の奥深さや面白さ」それを後世へ伝えてつなげることです。
指導に携わる者が、その役目を担えるかどうか、また世間様から必要とされるかどうかについては、「審判いただいた結果」が全てです。
近頃の少年野球を見ていると・・・
存続や安定した運営を保つために、「楽しむ」という言葉ばかりが先行し過ぎている。
またSNSの魅せ方(広報)にも遺憾を感じております。
子どもたちに「楽しい」と感じてもらうことは間違いではありません。
しかし、
楽=らく
ばかりでは実際には物事は進みません。
いつかやってくる「勝負事の対峙のとき」、
楽をしてきたのでは、その時には役にたちません・・・。
楽をしてきているのだから、当然の結果とも言えます。
「良いよ、良いよ。」「OK、OK」のような、
子どもたちへ対し、場当たり的な応対だけでは、物事は何も先へ進みません。
時には、叱られることも必要であると思います。
どうしようもない事、納得できない理不尽へ対し、
あがいて乗り越える方法や強さを身に付けてあげれるようにすることが必要です。
長く硬式野球を続けていけるように・・・
また、
「各個人のピーク時の時期」
に勝負できるよう、導いてあげることが大切です。
努力し苦労して、自分だけの技術や武器を会得させてあげること。
それが備わるまで子どもたちへ付き合ってあげること。
自分で身に付けたとき、そのとき試合や勝負事(トーナメント)は、より一層面白くなってきます。
真っ向勝負と駆け引きのバランス
野球の一番面白い部分です・・・。
少年野球界が地盤沈下の時期に入って数年が経ちました。
この先の数年間の少年野球界。
少子化も伴い、かつてない状況下が危惧されます。
野球本来の姿を教え伝える
世の中の流れで、例え受け入れられることが少なくなったとしても、取り組んでいきたいと思います。
まやかし=楽
をすることはできません・・・。
誰のためにもならないので・・・
9月以降、この秋のきたるべきときに備えて。
感染拡大により、試合ができなかった5.6月。
各選手へ「秋へ向けて個々のクリアすべき技術課題」をあらかじめ提示してありました。
秋以降に一定のレベル以上との試合になったとき、各自がそれぞれに必ず頭を打つ場面(課題)に対峙する。
(それは、気持ちがどうこうではなく、技術の問題)
いわば、行き詰まる場面が必ずくるとの見解があったので・・・
〇日曜日(A)の試合展開
あまりにも出来すぎた試合展開。
良い意味の勘違いをさせようと、珍しくこちら主導で絵を描き、試合をコントロールしていきました。
しかし、そのやり方がうまくハマるのはあくまで中盤までです。(7月の茨城のときも同じ展開)
終盤は地力になります。
悪い意味で予測していたことが的中しました・・・。
〇一方、土曜日(3年生)の試合
良い意味で順調にきてくれています。
特に♯2.♯56
「9月以降、残りは約50打席しかない。シーズンが終盤になる頃へしっかり間にあわせてこいよ」
と4ヶ月前に伝えてありましたが、彼らはちゃんと約束を守りました。
平日の練習を見ていても、「御題」としっかり向き合ってくれていましたし、こちら側へアドバイスも求め取り組んでくれていました。
たまたま打ったのではありません。裏付け有りの結果です。
全般的に(A)ができていなくて、(3年生)ができている話ではありません。
カテゴリー関係なく、あくまで「個々の問題」になります。
(3年生)(A)(B)それぞれに・・・
10月に入り、かなりバラつきがでてきたと感じております・・・。
※中学生の怖いところ
・良い面
ひとつ御題をクリアすることができれば、また野球が面白くなり、それまでよりもaggressiveに取り組みます。
我々が知らぬ間にいつしか他の課題も同時に克服していきます。
・悪い面
御題をクリアすることへ注力しなければ、試合では同じところで躓きます。それは緊迫した状況であればあるほど。
自信喪失からか・・・
これまで出来ていたこともやがて確率や精度が落ちてしまいます。
我々は野球の面白さや知識を伝えるだけです。
決して魔法使いではありません(笑)
誰でも何事にも上手くしてやれるわけではありません。
出来ることは、キッカケを与えたり、ヒントを出したり、付き合ったり・・・
最近の少年野球の巷で良く言わている「野球を楽しむ」という部分。
本来、これは我々指導者側には関係のないところの部分だと思います。
こちら側から選手たちを楽しませるというのは、
「現実の世界」ではなく「つくられた世界」であるから。
野球を楽しめるか苦痛に感じるかは、
「自分が野球に向き合って取り組んだ成果」で変わります。
誰だって出来れば楽しいし出来なければ楽しくない。
楽しく感じるかどうかは、自分の成果次第です。
楽しむためには・・・
やることは1つのはずです。
それは野球だけでなく、生活全ての部分と同じハズです
新チーム
8月に野球への向き合い方の「スイッチ」を切り替えてくれました。
スイッチを切り替えることが、まずは第一段階。
第2段階で、闘うための武器とその使い方を9月に教えました。
ボチボチやれるやろう。
日々の練習の様子、行きのバスでの様子を見ていて、そう思っておりましたが・・・
分岐点となる第3段階。
すんなりいくと思いきや・・・
なかなか、こちらの思うようには行きません(笑)
第3段階は、自らその武器の引き金を引いてくれないといけません。
焦っても仕方ありませんが、ある程度の「期間」が決まっています。
とりあえず、10月は見守るとします・・・
昨年は、「制御」することがテーマでしたが、
今年は、「辛抱」することがテーマとなりそうです。
毎年、楽しませていただけること、有難い限りです。
3/20までメインは3年生になりますが、新チームの開始時期でもあります。
7月末の強化試合にて、この代の指揮を初めてとりました。
正直、「仕上がり(精神的)の遅れ」と「反応への違和感」を感じました・・・。
練習メニューを通じて各選手の性格を把握するところからはじめ、
根底にある課題へ対してアプローチを続け・・・
出た答えは、
この代は「ハイブリット型」ということです。
1ヶ月半が経ち・・・
ここ2週で一気にエンジンが掛かってきました。
この秋、やっていけそうな状態になりつつあります。
試合に対して、そろそろ飢えてくる頃。
ボチボチ始めていこうと思います。
強烈な個性と生まれ持った天性の負けん気の強さ。
彼こそが、
「MR.南大阪ベースボールクラブ」
だと私は思っております。
入学早々、1年生夏にベンチ入りしてから1年が経ちました。
昨年の夏から「1年間の冬眠」「修業期間」を経て・・・
(何か特別な出来事があったわけではありません笑)
予想通り、彼は這い上がってきました。
「協調性の大切さ」
「人を動かすための言葉の大切さ」
を今回1年を掛けて学んだはずです。
それは試合に出場することよりも、今後の人生において大切な時間であったはずです。
なんやかんや・・・
山あり谷ありがあるのが高校野球。
最後には、
「ちゃんとやってくれる」
そう信じております・・・。
いつ崩れるか・・・
そう感じながら投球を眺めていました。
思うような球が投げることができないときでも・・・
ジタバタせず、ガサガサせず、開き直ることができたことが成長です。
最後まで良く粘りました。
変えていただいたのは、フォームだけではありません。
「勝手気ままな内面的部分」もです・・・。
繰り返し、繰り返し、機会を与え続け、日々粘り強く指導いただき有難い限りです。
感謝しかありません・・・。
次は1〜3番に左打者が並びます。
最善の準備をし、強打者へ挑んで欲しいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6596ce9bde5c360f5b83f7f1d29cedefeaa2bba7
50mのスローイングでレーザービームは誇張しすぎです・・・。
良かったこと(再現性)は、
「ポジショニング」と「逆方向の打球」
しっかりと魅せてくれました。
これで県大会のサッパリ(打率)を吹っ切れたはずです。
甲子園に入り、高揚感からなのか、気分がノッてきたのでしょう。
こういったとき、想像を越えるパフォーマンスをやってのけるのがケイン。
次回、2回戦も楽しみです。
どんなときも応援してくれ、惜しみないフォローや苦労をかけてきた御両親へ、
「最高の恩返し」
よろしくお願いします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86f3c72a614bb79f2492bde851608137450edd0b
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