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いよいよシーズン開幕となりました。

何年経っても開幕前夜は、高揚感に包まれます・・・。

「今年も無事スタートが出来ること」


選手、コーチ陣に感謝です・・・。


記録よりも記憶に拘る


そんなシーズンにしたいと思います。

宜しくお願い致します。

ゲームまで、あと2週間となりました。

今週末から紅白戦を開始。

個々のスピード感・力強さ、またコンバートによる新戦力の台頭など、期待を抱く3試合となりました。
細かな修正はシーズンが始まり徐々に行っていきます。
この時期は、オフシーズンを経て「変わった自分」を前面に出し、ポジションをガンガン取り合いしてください。

またこの時期は・・・
期待感と同時に懸念材料が見つかることも事実です。
この2か月を見ていて、ある程度想定内ではありましたが、現状の状態が上がらなければ、改めて方針転換も考えないといけない時期です。
復帰組に対しては焦らさず、かつ現実・現状をしっかりと把握してもらったうえで、こちらの方針を伝えていきたいと思います。

3月〜11月に渡る長丁場のシーズン。

個人・チーム、どこへピークを持っていくのか・・・

しっかりと練っていきたいと思います。

冬季練習の折り返し地点となりました。

現段階の確認のため、12/5以来の実戦を入れました。

当然、嬉しい誤算も想定外の誤算もあります・・・。
全体的に見れば、ここまでは順調にきています。
懇談期間中(3週)、ありがとう、コーチ陣。

緊急事態宣言に伴い、詳細のスケジュール(シーズン開幕)がどっちへ転ぶのか分からない状況ですが、
予定通り、ここからギアを1段階上げていきます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7db924e284b599dd4017a250172535a4dc7a20

「うまくないと楽しめない」

仰る通りです。

野球は個人記録を競う競技ではありません。
競う相手は対戦選手・相手チーム。

勝てば自信も付き、もっと楽しくなります。
負けてばかりでは、面白くなくなります。

「楽しい」という感覚も大事ですが、ある程度練習をやりこまないと上手くはなりません。
また、「過度な練習量」は選手自身からの希望があってこそ成り立つ、またフィジカルの様子を考慮しながら行わないと、逆効果。


質と量を兼ね備えた、的確な練習がとても大事であるということ。

根拠のない押し付けのteachingではなく、先を見据えた今必要なcoachingを行う。

野球界でも一般社会でも求められていることです・・・。

令和2年、経験したことがない未曾有の1年となりました。

コロナ禍のなか・・・
卒業生・選手・各家庭の皆様・スタッフ
みんなが無事に健康で過ごせたことが何よりです。

選手のみんなへ一言
「どうなるか予想ができなかった4〜6月、こちら側の方針を信頼してくれてありがとう」
今年はこれに尽きます・・・

君たちの野球へ想いや取り組みに強さを感じた1年でした。

今年、「負けれないガチマッチ」において結果が出たことは、君たちの積み重ねてきた成果に他なりません・・・。
ありがとう
一方、細かな綻びを含め、まだまだ成長が必要な一面もあります。
1/4から仕切り直しといきましょう。


来年度新入生体験練習会も無事終了しました。

参加いただいた方々、ありがとうございました。
現場を預かる責任者として、今回も当クラブのコーチ陣には技術指導は行わないよう通達をしておりました。
よって技術指導は自粛させていただきました。
所属先において日々指導されている指導者がいるなか、当日会ったばかりの我々が指導することはできません。
子どもたちへの指導というものは繊細です・・・。
ご了承ください。

説明会ならびに球場にて感じた雰囲気を基準に、
ご判断いただければと思います。

小・中ともに測定会を行っていただきました。

これにより、身体能力数値・体力筋力数値を自分自身で知ることができます。
数字を元に、個人メニュー・チームメニューに反映されます。
外見やイメージ、憶測でなく、正確な数字を知らなければ・・・
「来シーズンへ向けて必要なこと・・・正しいメニュー」
を組むことはできません。

今年に入り始めていただいた、オンラインにてのTR指導も好評のようです。
楽しむ、かつ自分に期待をもって取り組んで欲しいと思います。

さて、年末年始に入ります。
じっくりと全選手のデータ分析をし、オフシーズンの仕込み方をしっかり練っていきたいと思います。

進路案件について

10年前の創設時から問題なく順調に進んで参りました。
しかしその裏で・・・
数年前から、取り組みたい事項や、希望する方向性をずっと抱いておりました。


理想と現実の難しさを感じ、なかなか前進することが難しいまま、縁を手繰り寄せれず数年が経ちました・・・

今回、ようやく実現できる可能性が出てきました。

高校野球の原点、「野球選手は望まれてナンボ」
大阪人の高校野球へと進むパターン、進学の概念を変えることになります。

再来年、いざ現実へと・・・

いただいたご縁、成就させたいと思います。

強化マッチ「5戦目・ラストマッチ」

屈指の名門チームさんだからこそ、ウチの本当の姿が見える絶好の機会でした。

11月1日が1回戦としたら、今日は決勝戦になります。
百聞は一見にしかず。
自分の目と感性を信じてやってみよう。

そう、試合前に伝えました。

8月、個性豊かな面々とのスタート。
魅力的ではありますが、ある意味最も難しい代になると覚悟をしました。
野球好き→野球小僧への成長がテーマ。
そこからこの代がスタートしました。

結果は・・・

現時点での彼らの力を鑑みるとスコア・内容ともにナイスゲームといえる試合となりました。
夏からここまでの到達を見据えてやってきたこと。
選手たち、コーチ陣、みんな本当によく頑張ってくれたと思います。
今年最後の強化マッチ、良いモノを見せていただきました。


しかし、勝つためだけを優先としてきたわけではありません。
通用すること、通用しないことは何か。
強化マッチの本来の目的は、チーム・個人を把握するためです。


最終回の攻防、なぜ相手チームさんが長きに渡り名門と呼ばれる所以を私も選手たちも感じました。

来シーズンへ向けてやるべきことが整理できました。
まだまだ伸び幅がありますが、先に改善すべきことも多々あります。

根気強く・・・

また準備を始めたいと思います。



3年生、ラストゲーム。

まず、3月末まで影響する怪我(死球・接触衝突プレー)なく、
無事に終えることができ安堵しております。

これまでも教え話してきました・・・。
この学年は特に時間を掛け諭してきました。

何をすべきか

理解していると思いますので、ここでは控えさせていただきます。


ここから先、通常の全体練習は継続で行いますが、
例年通り、敢えて「具体的な指示」や「誘導」は行いません。
ワンポイントと聞かれたことのみ答えます。

4か月後、ひとりで勝負できるように・・・

その貯蓄をつくっていきましょう。




強化マッチ「3・4戦目」

違う角度から確認したい事項があり、3戦目は久々にベンチからではなくスタンドより見させていただきました。
「ゲームコントロールしていく力」、これが課題です。

〇試合時間
3戦目・・・2:50
4戦目・・・1:30

・3戦目
個人能力向上を中心に指導しているので、多少の試合運びの下手さは致し方ありません。
しかし、あまりにも試合時間が掛かりすぎです。
取られたら取り返す、最後にはうっちゃる、このパターンはこれまで幾つも見てきました。そのスタイル、それはそれで良いのですが・・・
要因として、試合全体を読み自分たちのペースに持ち込む理解力の不足が挙げられます。
イニング・点差・カウントをもとにプレーの選択、アウトの取り方を含め、今後「一瞬の判断力」の見直しが必要です。
勝負を決めることができる選手、相手に火(勢い)をつけてしまう選手、分類されるのはたまたまではありません。
根底にあるのは、「相手ではなく自己中心」です。
「負けたくない」という感覚からではありません。
野球を知ること。
もっと深く追求してほしいと思います。


・4戦目
3戦目の反省を踏まえ、こちら側主導にて速いテンポのゲームを体感してもらいました。
また、試したい選手や1年生の状況を確認しました。
「褒めたら伸びる」
巷でよく聞く言葉です。
私のなかで変わらない考えがあります。
それは、「褒められて大きくなった選手はここ一番弱い」ということ。
スポーツを楽しむことと勝負事を楽しむことは別の話です。
学校の部活動を選択せず、なぜクラブチームを選択したのか?
4月の原点を辿れば答えは明白です。
日々の様子から予想はしておりましたが、1年生の多くは未だその感覚を受け入れることができない現状が浮き彫りとなりました。
どこを見て、どこを向いて、野球をしているのか。
勝手な解釈や自己満足感に対しては、今後も厳しく叱っていきます。
望む世界で通用するようになってくれれば・・・
私の中では、その1点のみです。
厳しさがどうこう、楽しかったらどうこう、そんなモノ関係ありません。
ここが「一つ目の分岐点」になる。そんな予感がします・・・。



ゲームは勝ち負けも大事ではあります。

しかし、ナイスゲームというものは・・・

スコアではなく試合時間です。

勝負所を一発で抑えることができないから、何度も勝負所を迎えることになります。
ゲームにおいてのターニングポイントは1回。あっても2回です。

ゲーム運び、次戦まで改善していきましょう。


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