10月、台風により活動が2日中止となりました。
台風や災害以外では休みになることがないので、久々の休みでした。
雨天が続きスケジュールの調整や来年度へ向けた準備など、慌ただしい日々が続いていた中でこの2日間はとても貴重なものとなりました。
・クラブチームにおいて選手・親から指導に求められるもの
・クラブチームにおいて選手に提供すべき指導
6月からの4ヶ月、この2つのバランスの取り方がとても難しく感じていました。
指導を始めた12年前の子たち、クラブ創設時の7年前の子たち、
そして今の中学生、この12年間でも子どもの形態は少しずつ変化してきています。
社会においては・・・
http://toyokeizai.net/articles/-/194946
大人になり、一番あってはいけないパターンです。
将来こうならないように・・・
野球に置き換えながら、
「変わっていくことへチャレンジし3年間で礎をつくり成長ができるように」
そんな指導を昔も今も最もに心掛けいます。
ただ、自分自身、今の子たちやこの先の子たちにはどう対応すべきがベストであるのかずっと考えてきました。
2日間、じっくりと考える時間ができたおかげで、1つの答えに至りました。
野球が上手くなること
学力試験で好成績を修めること
これらに越したことはないが、それだけが全てではない。
野球だけができてもだめ、選手寿命は良くても30歳前後
高学歴であったとしても、AI・ITの向上によりこの先必ずしも安泰とは言えない
その2つよりも大切なことがある。
強く生きていくためには・・・
今よりも多く伝えて、子どもたちに教えていきたいと思います。
ひとりひとりと日々向き合う中で、全員をどう成長させていくか
ひとりひとりにあった今必要な環境を与えること
このテーマを成功させるため、クラブ内で新しい試みを11月より実行していきます。
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雨天の週末が続いています。
大会延期や、オープン戦の中止など度重なる変更申し訳ありません。
年度により異なりますが、ノートのデータを換算すると年間約20%が活動日に雨天です。
今月だけを見ると雨天は40%を越えています。
1回でだけ雨天時に練習を行えてもさほど変わりはないですが、1年間で約50回、3年間で約150回、積み重ねるととても大きな差になります・・・。
雨天でも練習できること
雨天ならでは練習できること
があります。
土曜日も朝から雨ですが、各学年2時間の打撃練習(投手はピッチング)2時間のトレーニング(ハム・腹筋・体幹)ができました。
雨でも野球ができる環境はとても有り難いことです・・・
本当は晴れの天気のもと、グラウンドで駆けまわるのが一番です。
次週は晴れることを期待しよう。
近頃の大人たちをみて感じること
「子どもを転ばないように転ばないように」誘導している。
それって、どうなのだろう・・・
失敗して壁にぶつかって
初めて自分で壁を乗り越えようとする
それが子どもの成長だと思います・・・。
子どもの間は失敗しても、いいんです。
それは将来において成功の源になる。
逆に言えば、今が失敗をできるときでもあります。
子どもの間に、這い上がり方や乗り越え方の力を培わせることが大切。
https://moomii.jp/kosodate/helicopterparents-exp.html
親が思うほど、子どもは何もできないということはありません。
何もさせていないから、何もできないだけ。
自分の考えを押し付けて言い聞かせ、自分の理想に沿うように仕向けても、意味はない。
子どもは親が望むことや喜ぶ応えを察して、それらを実行するだけだから。
ただ親に怒られないように、平穏に日々過ごしたいこと(自分の居場所を守ること)に固執する。
物事の本質を考えずに理解せずに・・・
いつまでも子どもは親の言うことは聞かない
それが子ども。
良い意味で親の期待や思惑を裏切るのが子どもだから・・・
世の中の大人たち、子どもに群がり便乗するのでなく、趣味をみつけましょう。
元気な大人たちを子どもたちに魅せることはとても大切です。
私が子どもの時はちょうどバブル期でした。元気の良い大人たちを見て、「早く大人になりたい」そう思ったものです。
今の子どもたちは、愚痴やわがままや自己中心的な大人たちを見て、
「大人になんかになりたくないなあ」そう感じているのではないのでしょうか。
「親」という字は、木に立って見ると書きます。
ひとつ距離を置いたところから見守ってあげたら・・・
生まれて数ヶ月が経って、初めてハイハイや、歩行をしたとき、子どもは誰の助けもなく自分の意志で必死にやり遂げようとする。
それが人間が持っている本来の能力「本能」ってやつじゃないのでしょうか・・・
土曜日の練習。
3・2年生がゲームノックをしてる頃、
小学部のロードワーク担当でグラウンド高台の池外周にいました。
時にはグラウンドを上から全体を見渡すことで、気付くポイントがでてきます。
〇〇はスローイング矯正で内野やらせようかな・・・
何気ないスローイングの精度、全体の攻める積極性の質、指示の通り具合・・・
などを今日は考えていました。
じっとグラウンドを眺めてると、隣で佇んでいるひとりの高齢の方が気さくに話かけてきてくれました。
「兄ちゃん、今日はノック打たんのか? そうか子守り担当か(笑)かわいらしい子らやなあ・・・。せやけど夏過ぎた頃から中学生みんな元気よくなってきたなあ。先週はどこか行ってたんか?ワシ、毎日散歩でこの時間帯にここの外周通るんや。いつも兄ちゃんらのチームの練習を楽しみにしてんねん。毎週、ここで練習してや。」
こんな言葉をいただきました。
素直に嬉しく感じました・・・。
同時に、ふと気づいたことがありました。
最近そういえば、散歩ついでや、釣りついで、親子連れ、ネット越しの停車の車など、多くの方が立ち止まって練習を見てくださっているなあ・・・と。
また先ほど電話がありました。
今日の午後ホームからのグラウンド移動の際に通り道を選手たちが清掃をしてくれたらしく、町内の方からお礼の電話をいただきました。
地域に認めてもらいたい、ファンを増やしたい、
我々はアマチュアなのでそんな考えは持っておりません。
ただ、自然と応援してくださるファンの方が増えてくることは、
何よりの励みになることは間違いありません。
いつか、地域の方に気にかけていただいたり、客席で観覧されるファンの方が増えたら・・・
これほど嬉しいことはありません。
強い・弱い、勝った・負けたではなく、
色んな方々に応援される人間が集まったチーム(組織)
そんなチームへと成長していきたいと改めて感じた1日でした・・・。
3・2年生、日々のトレーニングの積み重ねの成果でパフォーマンスが大きく変化してきました。
1ヶ月前と比べ、
30m走は0.2秒、50m走は0.3〜0.5秒速くなりました。
また打撃ケージ内においても、インパクトの打球音が違ってきました。
この結果は、選手・トレーナー・コーチ陣、みんなの努力のおかげです・・・。
しかし、自信がついたときこそ、過信や粗さにつながる時でもあります。
もう一度、タイミング(間合い)の取り方と、
打てるポイント幅の再確認を行いました。
試合において、自分の力を信じて・・・
そして大時な局面であるほど冷静な判断が必要である。
これが結果を左右します。
試合はメンタルの攻防戦でもあります・・・。
練習で上がってきた数値を、試合へといかにつなげていくか。
シーズンの残りは約2ヶ月。
自信や手応えをつかんうえで、来季に向けた課題をみつけていきたいと思います。
2年生、3年生の主催リーグ戦に参戦させていただいております。
土曜日、初戦を迎えました。
1つ上の学年に対して、どう立ち向かっていくのか・・・
とても楽しみしていた日でした。
出してくれた結果も良かったのですが、成長を感じたのは9イニング制の試合を通じて、粘り強さや応用力・急激な技術進歩が各自に見られたことです・・・。
8月の遠征試合から、根底からの見直し=生活力の強さ
を課題としてきました。
9月に入り、日々クリアしていく体重をはじめ、大きく生活力が変わり始めてきています。
それは必ず、野球の結果に直結していきます。
いつも話していること
「野球選手の前に、イチ青少年」
だからこそ、根底にあるもの、広げないといけないものは生活力だと思います・・・。
来年度はその「生活力向上」に対して、
果敢な取り組みをしていきます。
2年生、レクリエーションとしてBBQを行いました。
8月の関東遠征試合後、自分の現状に気付き、今やるべきことに向き合うことができています。
まだまだ力不足ではありますが、この1ヶ月間、彼らなりにとても成長したと感じ、1日オフとさせていただきました。
普段、当クラブは保護者の方にお集まりいただく機会はあまりありません。
今回は子ども達の「変化・成長している姿」を見ていただきたかったので、このBBQは良い機会であったことと思います。
また、来年度の育成方針で新たな取り組みの説明をさせていただきました。
「生活力向上へのアプローチと野球選手としての日常生活」
これが来年度・この学年のテーマです。
この学年だけでなく、3・1年も同じです。
あまり中学硬式では手をつけない部分になりますし、取り入れてらっしゃる団体も少ないと思います。
体力・技術の前に、まず土台において生活力ありき。
しっかりとした土台ができれば、もっともっと上手くなるし、ひとりの青年としても成長することができます。
あまり前例がなく、また習慣として行われていない育成方法なので、
正直申しますと理解いただき有り難い返事をいただけるまで少し時間がかかるかなと予測していました。
しかし、即決で2つ返事をいただきました。
日々、信頼いただいていることに対しまして、感謝してしております・・・。
ありがとうございます。
指導スタッフ一同、精一杯、取り組ませていただきます。
ウチは試合において送りバントを選択しません。
試合で終盤に競った状況においても、投手に選択はしても野手には使用しません。
理由は個人の「展開能力」「つなぎ能力」の向上という目的があります。
しかし、最大の理由は、1out2R、0out1Rでも得点確率は変わらないから。
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201709130002-spnavi
現代野球では、最終回の裏攻撃の同点の際のみ1点だけをとりにいく。
それ以外、基本は2点を狙うべきだと考えています。
また、ディフェンスにおいても送りバントは小フライになった時点で、ダブルプレーが可能となる。いつも練習している守備練習です。
だから、送りバントほど窮屈で効率が悪い攻めはないと考えています。
逆に言えば、打つ能力がなければウチの野球は成立しないとも言えます。
送りバントを使用しない時点で、大きく打順の意味合いは変わります。
最近疑っている部分。
それは6番〜8番。
ここも近代野球では重要な意味合いがあると思います・・・。
日々、野球は変わります。
1年前に植えたブルペンの芝生が生え揃ってきました。
何度も何度も、雑草を抜き、肥料・水をこまめに与え、
日々手入れしてきた投手陣のおかげです。
♯14・♯28の3年生の管理力、下級生の日々の積み重ねの成果です。
これは必ず試合でも活きてきます・・・
相手と組んだ時に粘れるようになれます。
最近の3学年の粘りは、日々こういった「手間」の積み重ねの成果が要因だと考えています。
年内には内野全面黒土、ファールゾーン・トレーニングスペースの人工芝、
そして2つ目の試合用グラウンドへ着手していく予定です。
年々環境が良くなり、前へ進むのは、歴代のみんなの積み重ね、そして今をしっかりやってくれている選手たちのおかげです。
ありがとう・・・
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