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3年生、徐々に錆がとれてきました。

以前の感覚が戻り始めてきていると思います。

1年の長いシーズンの中で、好不調の波は必ずあります。
慢心や勘違いをしていると、感覚が鈍り知らないうちに錆てき、歯車が噛み合いわなくなります。

来年の4月には、思い出せてくれる助言を与えてくれる人は近くにはいません。

自分で感じ気付き行動に移すこと

ストロングポイントを忘れずに・・・



ようやく高校野球の球数制限が導入されるようです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000050-asahi-spo


おそらく各方面では、またネガティブな意見が多いと思いますが・・・

とにかく、〇〇連さんがめちゃくちゃ重い腰を上げたことが、何よりの前進。
高校生の状況やデータをを検証しながら、ルールを毎年修正していけば、いつかは無難なところに収まってくるでしょう。


公立高校が勝てなくなるとか、積極的に部の強化を図っている私立校が有利だとかいう、マイナスな意見が出てくることだと思います。

その考え方自体が、「勝利至上主義」であり、本来の指導からズレているような気がします。


勝負事は勝ってナンボの世界です。
ただし、アマチュア野球はただ勝てばいいのではない。
子どもたちに成長できる機会を与えながら勝ちを目指す。
それが大切だと思います・・・。


発想の転換が必要です。


このルールがキッカケで、多くの子どもたちに投手の経験を与えることができる


そう、間違いなくプラスになっていくことに違いありません。


子どもたちには、どこにどんな才能があるか分かりません。大人が計り知れない潜在能力や可能性を秘めています。
ポジションを固定したがるのは、指導者が「ただ勝ちたいというだけのエゴ」
もちろん、まず1つ自分の定位置をつくることは大切ですが、ある程度の技量になれば他ポジションへの挑戦を促すことも重要です。
ずっとポジションを固定したままでは、子どもたちの可能性が見えないし、将来へ向けた成長の幅が少なくなります。


ちなみに、仮に私が高校野球に携わることがあれば、
投手ローテーションは以下のように考えます。
※この方針は当クラブでは設立当初から行っています。

1人3イニング(打順1巡)を目安に、1試合3〜4人の投手で行う。
トーナメントでは連戦があるので、7人の投手専属と2人の野手Pで回していく。

(例)数字は背番号

1回戦 
10→17→9(3)→20 僅差なら終盤に1投入

2回戦
11→19→7(5)→18 僅差なら終盤に1投入

順調に抑えることができればひとりあたり約40球。
多くの失点をしたとしても、おそらく一人当たりの投球数は50〜70くらいになると思います。


今の野球のスタイル(球速重視・ムービングボール隆盛)が今後も続くならば、クオリティスタートのイニング6回を見直さなければならない。
同時に登板間隔の再検討が必要です。
メジャーでも球数制限を行っているにも関わらず、どれだけの投手がT・J手術を行っているのか・・・。野手でさえ手術をしている時代です。
よりパワー・スピード偏重の野球の昨今、選手の筋力増強や巨大化が必須となります。

よって今、選手たちに本来必要な数字以上の負担が掛かっています・・・。

まして、今の日本の子どもたちの体の強さを考えれば・・・

この偏重が原因で、中高生は根拠のない意味のない「米のドカ食い」や「必要容量以上のお弁当箱の持参」を強いられているのです。
相撲取りではなく、また野球はコンタクトスポーツでもない。
だから、過度な巨大化は必要ありません。
バランスが良い、適切な栄養素の食事で充分です。

競技スポーツ(勝負事)の楽しさと奥深さを教えながら、
ひとりひとりを護っていき、将来へ向けた選手寿命を伸ばすための成長を促すこと。

それがアマチュア野球(中学・高校)の指導の基本であると考えます。

※前回の投稿の続きになります。

〇野球人口減少が問題視される昨今だが、実は大学野球選手数は増加している。


我々の学生時代は継続率はどのくらいだったのだろう・・・。
当時と比べ、継続率は大幅に上昇していると感じます。
理由としては、

@入試制度の多様化(指定校推薦やAOなど)  
A時代の流れのなか体育会の悪しき習慣の改善
B入部後も1軍以外の選手の試合増(俗に言われるB戦など)
C日本各地に野球に特化している学校が増えたこと

これらの理由があるのではないでしょうか

上記@〜Cを我々の時代と比較すると・・・

@ほぼスポーツ推薦入試のみ(限られた枠)
Aもう一度「高校1年生」へと戻るようなもので、大学になれば高校よりさらに、より厳しい縦社会
B這い上がってメンバー入りした選手のみがゲームができる
C首都圏・関西圏以外では、あまり活発に野球に特化している学校を聞いたことがなく、東北に1つ九州に1つくらいしか、当時は知りませんでした


事あるごとに、中学生(選手たち)に以下を話します。

「22歳までは、みんな硬式野球を続ける権利がある。自分が納得するところまで取り組んで大いに楽しんで欲しい。しかし23歳からは硬式野球を続けたくても続けることはできない。自分の意志や希望だけではどうにもならない。勝ち抜き、選ばれた者だけが硬式野球を続けることができる。アマチュアで楽しむことから、職業へと野球が変わります。」

同時に、高校在学中の帰省時や年末年始、3年生の夏大会が終わった際などで卒業生(高校生)と会ったときに話すことがあります。

「何のために上(大学)で野球を続けるのか。その理由は?野球をを職業にするためにチャレンジし継続するのか、はたまた自分への納得(野球の終わり方)をしたいのか。それだったら、どこの学校でもどの地域でもいい、後悔しないために絶対に継続すべきだと思う。しかし、何もやりたいことがないや、今後どうしていいのかわからない、とりあえず大学生にならないと、そんな理由であるのだったらば野球にはもう区切りをつけ、次の段階へと進むべきである。仮に大学で継続しても、途中で野球に見切りをつけることもあり。惰性や目的なしに野球を続けていくことは最も時間がもったいない。」

稀にまだまだ今後も可能性があるのに、野球に区切りをつけ別の道へ次の段階へ進む卒業生も数名おります。
本音としては、もう少し見たいなあ・・・とか、可能性があるのに・・・と正直思ってしまいます。
しかし、それはそれで正解だと思っております。
なぜなら、彼ら自身の中で、ひとつの答えが出るまで、最善の努力・取り組みをしてきたからです。
納得するところ
これは、他人にわかるものではなく、本人しかわかりません。
自分の中で、野球が一区切りしたということは・・・
ひとつのことをやり切ったことが大切です。
それが自信や経験となり、今後次の道でもまた頑張れる原動力になっていくはずなので。


球児の大学野球の部員数が増えていることについて、また継続率が上がっていることは、とても良い流れだと思います。
同時に、大学まで野球をやりきることは、とても素晴らしいことだと思います。

終わった時に何があるのか・・・

継続率や競技人口増よりも、そこが大切なのではないのでしょうか。
また、「何でもいい、ひとつでも残るものがある」
そんな、大学野球であってほしいと思います。


面白い数字がでている記事がありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010000-geeksv-base&p=1



〇中学から大学までの野球継続率は、5%(2003年)から9%(2013年)に増加した

とあります。
しかし、2013年の数字なので、6年経った今、実際の数字はどうなのだろうかという疑問はあります。


改めて当クラブの卒業生にて、その数字を出してみました。

これまでの41名の卒業生(大学4年生〜高校3年生)のうち、大学野球を継続している者は25名。
継続率は約60%です。

(※高卒→社会人・プロに進んだ選手についても大学に行っていれば継続しているとみなしています。)
(※高校3年生についても、4月からの進路が決まっておりますので、今回はその数字に含みます。)


この60%という数字は高いのか・・・

それとも妥当な数字なのか・・・、低い数字なのか・・・


記事では継続率は9%とありますが、中学硬式がそこに加算されているのかどうかはわかりません。
果たして、中学硬式〜大学野球の継続率は、どれくらいなのか・・・
また、関東・関西など地区別ではどうなのだろうか・・・
そこがすごく興味あるところです。
その数字が分からない限り、私が知りたい部分の検証をすることは難しい状況だと思います・・・。

しかし、育成方針で最も重要視している部分であり、ひとつの目的にしているところなので、近いうちにそこを検証できればと思います。


全国各地で高校野球秋季大会が始まりました。

5期生(高校2年生)大阪をはじめ、首都圏、近畿・・・
続々と「成果報告」をいただいております。


この5期生世代から、若干指導方法を修正しました。

ひとつの成果が出て、ホッと安堵しております。


今年も楽しみな秋となりそうです・・・

週末、各学年、大会に参加させていただきました。

W台風接近により9月では異常な高温を記録し、選手・コーチ陣ともにタイトな週末だったと思います。

大会、リーグ戦・・・
ならではの「独特なもの」があるなかで、今をどう過ごすのか・・・

良いも悪いも「感じたこと」を、また火曜日からの練習にどう取り組み、次の週末への変化をもたらすようにしてくのか・・・。


感じたことをすぐに実行するのか

感じたことを受け流すのか


2・1年生はこちら側主導で、ある程度ヒントや機会を与えていきます。
試合だけでなく、電車移動なども含め多くのことを学ぶ時期です。


しかし、3年生はもうそんな時期ではありません。
なぜなら、半年後には、ひとりで歩いていかねばならないから。
いつまでも寄り添い、後ろから背中を押して前へ進ませることはできません。
そう、日曜日の試合のようには半年後には出来なくなります。

「勝負事」や「自分の力で成し遂げていくこと」は、いつの時代もそんなに甘くはない・・・。
今、「勝手な自己都合主義」で中身が無い者に、先なんかあるわけがない。

今をどう過ごすかで、先は変わります。

2年半前の入部時、ほぼみんな横這いで同じスタート時点でした。飛び抜けていた者はいませんでした。
結局、今の立ち位置に差があるのは、能力的なものだけではない。

立ち止まっている者には、そろそろ気付いてほしいと思います・・・。


辛抱強くや我慢する、そういった「耐える」という種類の言葉。

使うことは簡単だが、実行することがとても難しい・・・。

2年生、最近の大会や試合での局面を見ていると、少しずつではありますが、それらが体現できるようになってきたかと感じています。


7月末から始まった1ヶ月間の夏季休暇練習。
2・1年生練習のメインほばキャッチボールとペッパー。

「最後までやりきること」

この夏、繰り返し・・・繰り返し・・・伝えてきたことです。
君たちの夏の成果が結果として出た今回、どう感じていますか?


感情の浮き沈みや雰囲気に左右されなくなり、一喜一憂が減ってきたことにより、崩されそうになっても、崩れなくなった。

私はそう感じています。


この夏、ひとつ出来たので、次も出来ます。

新たな課題を今週提案します。9月からまた始めていきましょう。







いよいよ9月です。
シーズンも佳境へと入り、ここから11月末まで全学年大会が続きます。

夏場にに積み重ねた成果を出す時。

・3年生
ほぼ毎週末ゲームが続きます。
「高校野球スケジュール」・「9イニングの野球」を体験し、その周期に慣らしてください。

・2年生
自分の方向性が決まる2年秋です。
各個人の成長を飛躍するため、また来年度も見据えて、「殻を破れる秋」へ導きたいと思います。

・1年生
とりあえず楽しんできてください。勝っても負けても経験です。
それよりも2学期の学校生活が重要です。
慣れた頃が・・・学校・勉学・野球のバランスを崩さないように。

・小学部
昨年の設立当初から入部してくれた子、また同じように練習を積み重ねてきてくれた子、みんなありがとう。
また、指導方針に理解くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
お待たせ致しました・・・
部員数が増え、基礎技術が備わってきたので、この秋からいよいよ試合・大会へと入っていきます。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00508436-fullcount-base



この世代のときに、どのような選手になれるのか・・・

基準はそこです。

そのための中学硬式野球です。


最終目標は甲子園ではありません。
勝負を懸けるときは野球を職にできるか、できないかを勝負するとき。
そう、この世代です。
中学や高校ではありません・・・。


しかし、メンバー構成のうち18名がが東日本。西日本はたった2名です。
中学硬式や大学野球、やはり東日本優勢の流れです・・・。
特に中学硬式野球は今年も各主要大会にて、関西勢の惨敗が続いています。

これが今のアマチュア野球界であり、西日本の現状です。

基準値を目標をどこに設定するのか。

それが結果的に選手個々のレベルを上げることに繋がっていきます。
ボーダーラインを間違えずブレず、これからも継続していきたいと思います・・・。

4月から開催した主催リーグ戦(教育リーグ)が無事終了しました。

大きな事故もなく、無事全日程が終了することができましたのは、
各関係者ならびに趣旨をご理解いただいた出場チームの皆さまのおかげの他ございません。

約4ヶ月間という長丁場、本当に感謝申し上げます。



昨年よりも若干今年はバージョンアップできました。
個人タイトルも増え、最後の最後まで盛り上がった大会となりました。


最終の結果ではなく・・・・
何より「CASTとして」、しっかり大会を運営することができた選手たちを誉めてやりたいと思います。
同時に日々の有難さを痛感したことでしょう・・・

縁の下の力持ちにより、
表の世界は存在します。

全部員、そこを感じてくれたら有難いです・・・。


9月からは3年生の部を開催します。

また中学硬式の先駆けとなるような大会を企画していきたいです。


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