3年生、舞洲(高校野球)へ勉強しに行きました。
目的は、「自分の役目」を自覚し「貢献」の仕方を学ぶこと。
何度か伝えたことはありますが、
試合は「演奏発表会(学校でいう合唱コンクール)」と同じです。
まず、各自が担当の楽器を完璧になるまで練習=各パート・個人練習で個々を強化
そして、周囲と合わせる=全体練習
最後に、どんな演奏レベルを表現できるか=試合
各楽器には、それぞれ特徴があります。
音の大きい目立つもの、細目に機会があるもの、ここ一番でテンポを変えるもの、あまり聞こえにくいが外せないものなど・・・
どれが欠けても、良いパフォーマンスは実現しません。
一人一躍全員主役
と同じです。
1番の賞を獲るためには、1番の準備(練習)が必須条件です。
君たちも意味のある練習を重ねて仕上げていってください。
指揮者も本番でミスは厳禁です。
創ってきたものを壊すことはできません。
君達同様、自覚をしてしっかりと準備していきます。
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中学生の「中」は中途半端の「中」
中学生はいわば、中途半端な学生です。
良い意味でも悪い意味でも中途半端な世代。
いわゆる思春期ってやつです・・・。
その日その日や、いろんな出来事で、野球に対しての意識・士気が変わってきます。
中2まではそれは全然かまいません。
大人の思うイメージで進まないのが子どもだから。
1年生は、素直さとガムシャラさで突っ走る
2年生は、少し余裕が出て、カッコつけたがる
3年生が、原点に返りそして自分の決めた道へ真摯に向き合う
という傾向があります。
2年生へ
あと1年は個性を尊重し、じっくり見守ります。
しかし、尻に火が付いたときは、イチ早く気付くことが大切。
ごまかさず、自分に嘘や言い訳をしていてはこの状況は変わりません。
気付けば波にのまれてします。
波とは何のことでしょうか?
波はのまれるものでなく、乗るものです・・・。
今、尻は熱くないですか?
ボヤやと思っていますか?
消化しなくても大事にならないですか?
自分で火をつけたのか。
下(1年生)の貪欲さが火をつけたのか。
鎮火させる方法はただ一つ。
それは・・・
ホースを持った消防隊(他人)でなく、自分の在り方です。
ちょっとした知識をジュニア時代につけると、
伸び幅が大きく変わります。
水曜日の小学生。
ここ2週は発想力を高める「内野ゲーム」をしましたので、
今週はベースランニング走路と投手へのタイミングの合わせ方。
毎週末、みんなそれぞれに教えられていることは決して間違いではないと思いますが・・・。
ただ、こういった「少年野球界に知られていない基本」もあることを知ってくれたらと。
右ならえの慣習が基本ではなく、試合で使える技術の基礎のπがとても大切です。
走路修正前と修正後で、
ベース1周のタイムが0.3〜0.6速くなりました。
とても不思議だったと思います(笑)
打つ・投げる・走る・捕る
ちょっとした知識やコツを知るだけで、結果が大きく変わります。
変化を感じることができたら、また野球が楽しくなります♪
これからも、そんな練習にしていきたいと思います。
日曜日、各学年それぞれにオープン戦を行いました。
ホーム球場以外での試合、また3年生は真砂土での試合は久々でした。
普段と違う場所=慣れない場所
だからこそ適応力が見えてきます。
また、3・2年生は電車にて会場へ向かいました。
色んなことを感じた良い1日だったのではないでしょうか。
「主力になる選手たち」の克服すべき弱点が見えたことがとても大きかったです。
これから約2ヶ月、
「唯一足りなかったもの」を埋めることへ取り組みます。
指導方針の中で手を付けにくかった部分なので、昨年から悩みに悩みました・・・。
これまでの卒業生たち、御支援いただいた方々の尽力のおかげにより、
今は本当に恵まれた環境の中、日々野球ができています。
その環境の恩恵により在部生達は、順調に育っています。
しかし同時にこの1年間は、「5年前のハングリーさ」が薄れてきたと試合の局面や勝負の場面で感じていました・・・。
ある意味それは、「本来のウチらしさ」が失われつつあるのかもしれません。
私自身も知らぬ間に、保守的になっていたのかもしれません・・・。
1年間で1回だけこの時期にやります。
足りないものと失くしてはいけないものは何か・・・
「1発勝負での強さ」
それは負けることはできない緊張感の中での試合を指します。
これまで3年間を通してじっくり成長させ、時に「1発勝負」の機会を設けてきました。
しかし、なかなかその意識を持つことは中学生では難しいことも現実としてありました。
今年は有り難い機会をいただいたこともあり、
この50日はチームとして、「負けれない1発勝負」の準備をします。
トップチームを形成するまでの準備期間、そして本番。
能力が上がってきてチーム組織ができた今、選手全員に共通の目標に向かっていただきます。
またトップチーム形成だけでなく、主催リーグ戦においてファームの充実期間も設けます。
6月・7月は当初の予定通り、学年のカテゴリーを外し、
個々の現状に応じたチームで各自プレーさせ10試合の経験をしてもらいます。
第1の理由は2・1年生全員に多くの試合経験を積んでもらう。
第2の理由はトップチームへの這い上がり方を学んでもらう。
中学までは各学年という括りはありますが、その先でそれはありません。
どうすれば昇格していくことができるか
理解し準備し実行できる力を養っていきたいと思います。
各担当コーチへ
初めての試みで、手探りの中で始まると予測されます。
また、各担当コーチはかなり負担が生じると思います。
50日後、70日後に正解を出します。
選手達に、「もうひとつの野球の楽しみ方」を伝えてあげてください。
よろしくお願いいたします。
右投左打
よほどの感性や能力がないと先で息詰まる。
ある動作が必ずネック・障害となってくるから・・・。
言わば常人には持ち合わせてにはいない、「卓越した打撃センス・嗅覚」が必要。
投げる動作と打つ動作が逆で、「2種類の動き」を体現しないといけないのでとても難しい。
日本人野手でメジャーで成功した選手はほとんどが右投左打ちです。
思い浮かぶ選手は誰ですか?
パワーに対抗し、それに勝る「打撃センス」が必要ということが言えます。
野球の好きさ、メンタルの強さ、肩の強さを持ち合わせているが、1年時にモロに上記の右投左打ちの課題がありました。
なんとか長く野球をさせてあげたいと思い、担当コーチと相談のうえ、右投左打ちを封印させた選手がいます。
今年の3月、打球方向の速度から、ふと気になっていることがあり、対策をずっと考え込んでいました。
土曜日のセカンドフライを見て、確信しました。
実は彼の右は創られたものであり、彼の本来の利きは左だということに。
私自身、サイドスロー対策・克服として、
現役時2年間スイッチヒッターに取り組んだことがありました。
その時、教えていただいた言葉を思い出します。
「右は元々やから本能で長打の意識のままを強く振りきる、
左は無理矢理創りあげたものだからフォーム意識で逆方向への単打をキッチリ狙いなさい」
彼の場合は右と左が私と逆バージョン。
早速、次の試合から試してあげたいと思います。
まだまだ始まったばかりで、どういう成長を遂げるかわかりませんが、右で積み重ねてきたことが左でも活きています。
また2年間右をしっかりやってきてくれたおかげで、「左での弱点」が完全に直っていました。
持ち前のガッツで彼はやり遂げてくれるはずです。
2年間、悩んでいたものを発想転換することができ、解決してくれたのは、積み重ねた信頼関係でした・・・。
得意な分野とは、「チームカラー」でもあります。
どのチームやどの世代にも必ず、「チームカラー」はあります。
個々の特性を活かしていき、「個の強い集団をつくる」
それが指導者のすべき仕事だと思っています。
同時に苦手な分野も必ずあります。表裏一体です。
その際に使われる業界用語。
「〇〇アレルギー」
3年生は例えると、「左技巧派アレルギー」
快速球や本格派には滅法強いが、左投手の技巧派はこれまでどうも上手くいっていません。
左投手が苦手なのか?
本当に左アレルギーなのか?
いえいえ、それは違います。
自分たちのスタイルだけで勝負を真向から挑むからです。
技術的なこと、その相性が悪いのが左技巧派投手。
どこかで気付くと思い、この10ヶ月間答えを言わずに提案し続け見守ってきましたが・・・。
そろそろと思い、答えを2週間前に教えました。
〇〇アレルギーという言葉は野球にはありません。
創意工夫の足りなさや自分の枠を広げないこと、洞察力の低さ、
情報収集の少なさがアレルギーをつくっているだけです。
分が悪い・劣勢・苦手と感じた時は、
「相手の心理を読む」こと
必ず糸口や突破口が見えてきます。
土曜日のオープン戦、早速その効果が出始めてきました。
2巡目までに捕まえることができました。
あと60日。
どれだけ詰めていけるか・・・。
苦手と感じるのは成功体験がないから。
60日で成功体験を積み、60日後に苦手から得意へと変えていけるよう取り組んでいきましょう。
OBの神宮出場が続々と決まってきました。
※認識がない方もいらっしゃるので、神宮について。
大学野球の甲子園。
トーナメントでなく、全国各地の各連盟のリーグ戦を勝ち抜いて出場権。
OB塚畝・松岡・松山の3名が神宮大会の出場が決まりました。
来週も1名が神宮切符を掴むかもしれません。
平成24年度卒業のOBは2人。
1人は横浜DeNAの青柳、そしてもう1人は塚畝。
そして1期生は7人。
荒瀬コーチには指導者・講師として戻ってきてもらったので、大学継続者は6人。
今回の神宮大会は7人中、3or4名。
本当にみんな、良くやってくれています・・・
みんなの頑張りは嬉しくもあり、誇らしくもあり、
そして何より「方向性の正しさ」を証明してくれているので、
私は自信がつき確信を感じることができます。
ありがとう。
日々、中学生には、
「22歳まではみんな野球をする権利がある。
選手・指導スタッフ・裏方スタッフ、なんでも良い。自分が活きる場所・役立つポジションを見つけて、与えられた仕事を全うしよう。
22歳まで続けることを大切に。続けてやり切った者にしか分からない感覚や景色があります。
それを味わって欲しい・・・」
そう伝えています。
甲子園は運に左右される場所。
高校生はメンタル的にもまだまだ未熟の中での1発勝負、
だから必ずしも実力通りの結果にならない。
行けたらラッキー、だから「思い出をつくる場所」だと思います。
神宮は、「野球を職にするため」の闘いの場。
本当に実力が必要。
自分にも相手にも勝った者しか行けない場所です。
だから価値がある・・・
1期生に良く言った言葉
「野球を職にするためには木バット野球の感覚を覚えよう」
だから当時も今もバッティング練習は木のままです。
目指すべき場所はどこか
「いつ花を開かせるのか」
目標設定によって、ジュニア世代(小・中)への、
アプローチの仕方は変わります。
いつも定義する、「目先の勝ち負け」だけに重きをおいてはいけないということです。
学生野球において
試合に勝つことに越したことはない
甲子園、それも出れることに越したことはない
技術を追い求め野球への時間を多く割くことも悪くない
しかしブレたらいけないこと。
それは「学生野球」という認識。
学生野球は、
エンターテイメントでもなく興行でもない。
芸能人でもないしスターでもない。
大切な教育の期間である学生野球において、
「勝ち」だけに注視し徹したあとに、何が残るのか・・・
「勝ち」も大切ですが、
野球をしたことによって得た「価値」の方が大切なのではないでしょうか・・・
勝ちに徹するのは野球が「職業」になってからでいいのでないでしょうか・・・
それは高校だけではない、
我々も同じ。
小〜大のアマチュア層全てに当てはまるのではないのでしょうか。
学生野球だから・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170519-00828082-number-base
これまで同様これからも、
野球の指導、ならびに生き方の指導の機会も大切にしていきたい
記事を拝見し改めてそう思いました・・・。
今年度新たに行いたかったことが2つありました。
1.小学部
2.学習支援サポート
1は4月から始まりこここまで順調にきています。
2を本日より開始することができました。
開始するにあたり、部屋のリノベーションを行っていただき、
ありがとうございました。
学習支援サポートの目的
・やればできる!(苦手なことから目を背けずに前向きにチャレンジ)
・進路の可能性をより幅広くするため(評定値の底上げ)
・1週間のスケジュールを緩和し自由時間を増やす(週2日を有意義に使う)
・授業から練習へのルーティンに慣れる(3年生)
・家庭においての塾代の負担軽減(3年間で計算すると相当な金額になります)
現在OB達が、プロ・大学野球・高校野球で活躍してくれています。その殆どがスポーツ推薦にて進学をしました。
彼らが在籍していた5.6年前と今の状況とではスポーツ推薦入試の傾向は、大きく変わってきました。
高校→大学への進み方が変わってきたから、中学→高校も変わるのは当然のことと言えます。
今の中学生が大学生になる頃、少子化により全員が希望をすれば大学生となれると予想します。
また人数と校数のバランスからみると、既存の30%前後の大学は廃校となるのではないでしょうか・・・。
となると、「大卒資格」の意味合いが変わってきます。
大学が生き残りをかけるように、高校も生き残りをかけます。
現在の世の中と同じく、ハッキリと二極化が進んでいます。
学生野球の結果を見ても顕著に表れています。
(これに関しては後日ミーティングにて伝えます。)
これまで学習面については各家庭の方針にお任せしていました。
正直、成績に関しては、こちらからお願いし協力していただくしかありませんでした・・・。
「行きたい学校」「行かせたい学校」の進学の条件が変わってきた今、こちら側も環境を提案して学力向上をともに協力していきたい。
そう思い、学習支援サポートを始めました。
ただ単に勉強をさせる塾でないところがミソです・・・。
野球だけやっていれば高校へ行ける
→その時代はもうとっくに終わっています。0ではないですが選択の範囲は・・・
塾に通っていれば成績が上がる
→親が塾へ行かせてる安心感だけでは結果は伴いません。子どもに意欲意識がない学習姿勢では塾へ行っても無駄。クラブチームで行う野球も同じです。
各自が希望する進路形態、学力のレベルによって、
この学習支援サポートが必要な選手も必要でない選手もいます。
なので参加は各個人に一任しています。
明確な目的意識を持って行動してください。
自発的な行動は、必ず良い結果として表われます。
クラブチームはただ野球の試合をするだけではいけない。
先を読み今を伝え教えていく事項、選手へのサポート態勢、環境づくり、
これらがとても大切だと考えています。
今後も実現させたいことがまだ2つあります。
しっかりと準備し、また時期を見て行いたいと思います。
3年生のバッテリー、とても面白い練習をしていました。
写真では一見、クロスファイアー対策に見えますが・・・
右投手が、左投げでBP(バッティング投手)をしています。
投手陣には気晴らしかつバランスを保つために、
「逆投げキャッチボール」(右投手は左、左投手は右)を定期的にメニューに取り入れてもらっています。
いつしかBPができるまでになってしまいました(笑)
器用さに脱帽です・・・
そのうち変化球も投げてそうです・・・
一方打者は己の弱点克服にしっかりと向き合ってくれています。
打撃コーチから欠点の部分を矯正する練習法と課題を与えられて、彼なりに考えているようです。
彼ら2人でだけでなく、3年生は創意工夫(個性)豊かな練習を日々行ってくれています。
もちろん、コーチ陣のアドバイスもあってのことだが・・・
時にはこちら側(指導者)が驚かされたり、気付かされる時があります。
今のその創意工夫が正解なのかはわからない。
違う方向へ行くときもあるかもしれない。
「うん!?」と感じた時でも敢えて黙るようにしています。
ただ間違いなく言えることは、
その経験や知識は必ず「先」で活きて、成功へとつながります。
自分の意志で行う取り組みほど、身になる練習はありません
今も、そしてこれからも、
全部員が自由な発想と前向きに取り組めるような環境と雰囲気創りを。
指導において一番大切なことなのかもしれません・・・。
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