「殻をやぶる」
良くスポーツの中で使われている言葉です。
殻をやぶるために選手は努力する
殻をやぶるためのキッカケを模索し指導にあたる
やぶることができれば選手は上達し成長します。
でも今の時代は違います。
殻をやぶるための方法を考え実行する前に、
殻をかぶっている「理由」と殻を構成している「成分(殻が創られた工程と環境)」
を探らないといけません。
成分がより多くのモノで構成されているから・・・。
理由がわかれば、やぶる方法は沢山あります。
やぶるための的確なアドバイスが可能となります。
逆に言えば、それは指導者の資格を問われる部分だと思います。
しかし、殻の成分によってはやぶることは難しくなります。
本人以外によって殻が創られているとすれば・・・
そこに踏み込むことは困難です。
指導に携わる中で、踏み込んではいけないラインとも言えます。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00005430-besttimes-base
子どもが変わったのでなく、大人が変わった
日々実感しています・・・。
6日所用で練習を抜けて3年生と出かけることとなり、帰り道田舎のローカル線を1時間ほど乗る機会がありました。
これまでの経験と傾向を踏まえ、じっくりと考えることができました。
素が伸びる → 理解ができるから行動を起こすので変化が速い
素でないと伸びない → まず話が聞けないので理解できず何も変化しない
では、素を創っていくのは何なのだろう・・・
素になれない理由は何なのだろう・・・
この他愛もない人形。
この人形がキッカケとなっていきました。
別に人形でなく他の何でもよかったのです。
しかし、変われたのは、「素直」であるから
素直の元になっているのは・・・
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今年のGWが終了しました。
29日からスタートし、1・2日の準備を含めると9日間となりました。
選手・スタッフ、保護者の皆様、お疲れさまでした。
連休期間前に、それぞれ3学年に掲げたテーマがありました。
うまくいった部分、まだまだ今後も継続してアプローチするべき課題、それぞれにあったと思います。
3年生は「ビハインドゲーム」
まだまだうまくはいきません。
あと中学で行える試合は7ヶ月しかありません。
ただ試合をして「勝ち負け」「打った打てない」の段階は過ぎました。
これまで様々な経験をし、技術的にも上達してきときだからこそ、
勝負がかかる局面でいかに「平常心」で望み、淡々と結果を残せるような選手へ育って欲しいと思っています。
2・1年生は例年通り環境を変えてキャンプを行いました。
環境を変えること、また約90時間をともに過ごすことで、通常スケジュールの中では「見えない部分」があります。
・野球へ取り組む姿勢
・生活の様子
これらを把握することは必須であり、特に日常の様子から「指導・アプローチの仕方」のヒントを得ることができるからです。
選手は楽しくそして体力的にも厳しい中、最後までよくやり遂げたと褒めてあげたいと思います。
特に2年生2人の指導員は6日間のキャンプとなりました。
昨年もそうであったが、「指導員」のおかげで日常生活がとてもスムーズに運ぶことができました。
慣れた環境を変えると様々なイレギュラーが出てもおかしくはありません。
昨年・今年と大きなイレギュラーもなく、落ち着いてキャンプ生活を送ることができのは、2名の指導員のおかげです。
キャンプを初めて6年が経ちました。
最初にキャンプを行ったのはAコーチが中2の時です。
当時から、「大人(親)に頼らない生活・リアル高校野球寮生活」をテーマとしています。
年々シンプルにかつ効率的に行えるようにってきていると感じています。
それが伝統なのかもしれません・・・。
昨日のキャンプ最終日、2年生のオープン戦をスタンドから見させていただきました。
選手たちの成長を感じるとともに、
コーチ陣も選手に育ててもらっているとも感じました。
前へ進むスピードが上がってきました・・・。
GWが始まります。準備は整いました。
3・1年生は3日間。2年生は5日間となります。
このGWを6・7月へとつながる連球(連休)として欲しいと思います。
各学年、明確な課題をもって取り組みましょう。
・3年生
序盤に先行し大量リードを保ったセーフティーな試合展開が可能となってきましたが、好投手相手にはそれができるとは限りません。
残り少ないイニングで、追いかけ逆転する展開が課題です。
しばらくは試合の設定を「ビハインドゲーム」にします。
追いかけていく体験を積み重ねて、負けない強さを身につけて欲しいと思います。
・2年生
2年生だけオフはありません。
後半のキャンプを含めて、5日連続はタイトなスケジュールとなります。
冬以降に成長してきたからこそ挑戦していきたいと思います。
裏を返せば、夏場に向けて「脱皮をするとき」であり、「遊びの野球はそろそろ終わり」というところでしょうか。
与える課題のレベルを上げていきます。
今年のメインの8月の遠征試合まで、あと3ヶ月となりました。
90日間でどれだけレベルが上がるが、そして8月まで約20試合ある中で、どう成長していくのか。
その取り掛かりの5日間になるでしょう。
・1年生
体力強化、基礎反復練習を中心に行います。
また、実戦練習を通して一人一人の実戦適応力をみていきます。
この3日間が終わると「お客さん扱い」は終了となります。
集団行動のなかで協調性を学び、自分を知って欲しい。
初めて親に頼ることができない生活をします。
「リアル高校野球寮生活」の3日間を体験し、何かを感じてくれればと思います。
シーズン前半の中で忙しい1週間となります。
7名のコーチ陣、それぞれ負担をかけますが、各担当よろしくお願いします。
私学っぽいことする理由は何なのか・・・
何のために県外生が必要なのか・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00050010-yom-soci
私が感じる公立と私学それぞれのイメージは、
・公立
都道府県や市町村が運営している学校。
そのため授業料や運営費は、国や市の税金によって大方がまかなわれている。
従ってより公共性が高いものでなくてはいけない。
経営は度外視なので、より幅広く生徒を受け入れる環境が必要である。
http://number.bunshun.jp/articles/-/827802?page=3
・私学
民間が運営をしている学校。
補助金や助成金はあるにせよ授業料や運営費を税金で全てまかなえないから、公立よりも高い費用(入学金・授業料等)が必要となる。
もちろん、ある程度利益が無いと経営は成り立たない。
その為、公立には無いものや公立よりも優れた専門教育が必要である。
http://number.bunshun.jp/articles/-/827802?page=2・
地域性で私学が少ないところには、公立に私学の専門性が求められることは致し方のないところでもある。
しかし、耳にすることがある、公立高校の「裏推薦入試」
これでは公立の良いところが失われてしまうし、
私学化するのはどうなのだろうか・・・
公立には公立らしい良いところが沢山ある
私学には私学ならではの良いところがる
どちらがどっちということでなく・・・
公立に「勝つための学校」をつくる必要はあるのだろうか・・・
誰の目的のため「勝つための学校づくり」は実行されているのだろう・・・
4月当初、60名となった平日練習の「ロス」(待ち時間、練習スペース)が出ないか懸念をしていました・・・
3週間が経ち、1年生も次第に慣れてきてました。
また、コーチ陣の機能のおかげで、よりロスがない練習を敢行することができています。
全く心配は要らない状況となってきました。
練習の目的・課題・位置づけをしっかりとできていることが、
充実につながっています。
しかし、これで満足ではありません。
高1入学時に求められていることが変化してきています・・・。
需要と供給が成り立ったうえで成り立つ話なので、
私個人の感情や考えは、ここは一旦置くことにします。
となると、正直、やらねばならない指導(アプローチ)の時間が足りません。
今は精査したうえでのカリキュラムを組んでいるので、どのメニューも削ることはできない状況です。
GW明け10日(水)から、3年生は1年かけて新たなことに取り組むことを開始します。
「よーい!ドン」でロケットスタートを切るために。
また、3年生の新しい取り組みは、必ず2・1年生にも波及効果があると予測しています。
これも今後の「オリジナルの伝統の1つ」になっていくような気がします・・・
2年生、参加させていただいているリーグ戦が再開(後半)されました。
再開までの約3週間、しっかりと準備ができたことが、結果として表れました。
3週間前の試合から、スタメン野手が5人入れ替わりました。
5名のうち、1年生3名も含まれています。
また、ポジションコンバートや打順も全く別のものとなりました。
ここでふと思い返してください。
1月から伝える内容や求めていくラインが違ったものとなりましたよね?
3月のシーズン開幕当初には厳しい指摘もしました。
Sコーチの粘り強い指導により、日を追うごとに徐々に良くなり成長していることは確かです。
Hコーチのアドバイスで投手陣の安定感はさらに上がりました。
Nコーチの付き添い指導で打力・攻撃に変化も出てきました。
ただ、もう少しやれるんではないだろうか?
本当に全力で準備し出し切っているのだろうか?
期待があるからこそ、まだまだ上がれると思うからこそ、
良い意味の物足りなさも感じています。
昨日、来月末の1回目の懇談用のアンケートを配布しました。
懇談時にも話をしようと思いますが、
「楽しみ方や面白さが変化」します。
それが2年生です。
目標がその日その日を支配します。
漠然ではなく、具体的な目標を改めて掲げましょう。
その目標は今の位置で叶えることができるのか・・・
どうでしょうか?
野球の状況と学業の状況をグラフにして見比べてみてください。
客観的に分析してみてください。
あと1年時間があるから、まだまだ可能性は多いにあるし、成長もできます。
でも逆に言うと、1年しかありません・・・。
気が付けば・・・
というのだけは絶対に避けていきたいのです。
時間だけはどうやっても巻き戻せません。
いつも言う、4つのバランス。
学校・勉強・野球・遊び
バランスの比重を目標で調整するのが2年生です。
1年生のままの「日常の過ごし方」「物事への感覚」では、必ず乗り遅れます。
3年生のように、全員の目標を叶えることができるよう、ともに取り組みたいと思っています。
しかし我々が先へ出てしまうと、それはただの焦りとなります。
自分で決めたこと
自分に嘘をつかない、ごまかさない
2年生という時期は「中2病」と良く言われます。
中2病になる理由は、環境への慣れが惰性を生み、それが向上心に勝っているだけです。
しっかりとした目標があれば中2病にはなりません。
ここから8月まで、
これまでとは違う「野球の楽しみ方」「面白さ」
を伝えていくので、色々と感じて欲しいと思います。
1年生の歓迎会を行っていただきました。
総勢140人のBBQだったそうで、企画いただいたN会長をはじめ、
準備から当日までお忙しかったことと思います。
皆様、ありがとうございました。
今回の歓迎会を要望されたのはN会長です。
大所帯だからこそ3学年のコミュニケーションを大切と考えて・・・
全体のバランスを優先に考えていただけることがとても有り難いです。
日々の行事・スケジュールを、また急遽入ってくるイレギュラーに対しても、いつも快く受けてくださり、ご協力いただけるおかげで、
指導陣一同、指導に集中できる環境をいただいていることに感謝申し上げます。
スタッフは今日は全員オフとなりました。
日曜日の休みはいつ以来でしょうか(笑)
いつも全力で選手をサポートしてくれているので、良い休暇&息抜きだったと思います。
ベテランコーチ陣、家族サービスはできましたか?
家にいるとかえって家族サービスにならないのかもしれませんが(笑)
若手コーチ陣、遊びに街へ繰り出しましたか?
選手たち(子ども)にいつも伝えていますよね?
そう、「スイッチの切り替え」が大事です。
休みをうまく使ってくださいね。
そんな私は掃除から始まり、草抜き、洗車、日用品買い物、
1日しっかり働かせていただきました(笑)
来週から1年で2番目にスケジュールタイトなGWがやってきます。
今年も2・1年生のキャンプなど、3年生のオープン戦などが続きます。
選手・スタッフともに有意義なGWにしましょう。
よろしくお願いします。
普段は5人で楽しく面白く練習している小学生。
今日は中学生のシートノックに入り、「大勢で行う野球」を経験をしました。
どうなるかなあ・・・
そんな懸念は他所に・・・
普段から中学生や若手コーチ陣のお兄ちゃんたちに囲まれている環境のせいか、
物怖じせずにいつも通りに、しっかりとプレーできていました。
これはとても大きいです・・・
育て方で大きく変わることを再認識させられました・・・
全員ピッチャーであり、ショート。
そして、とにかくフル(振る)スイング。
全力で駆け回る。
シンプルの積み重ね(基礎動作反復)により、
驚くパフォーマンスを披露してくれています。
しかし、ジュニア世代の吸収の早さに日々驚かされています。
1ヶ月前よりもロングティー飛距離が10m伸びていました。
今日も密の濃い3時間でした。
ありがとう。
AMで3・2年生。PMに1年生。
全選手の体力・筋力の測定会を行っていただきました。
今回(昨冬)は俗に言う「冬練」を行わず、
年間を通じて必要なトレーニングメニュー、トレーニング量を行う方針に切り替えたので、
伸び幅はゆるやかな上昇となりました。今のところ順調にきています。
特効薬で即効を求めず、「必要なこと」「バランス」に重きを置いていき、
各トレーナーや担当コーチと綿密に計画を立て実行したいと思います。
3ヶ月ごとの変化、1年後が楽しみです。
今回、1年生の初日に初めて測定を行いました。
ひとりひとりに適切なアプローチを行いたいので・・・。
出た結果に対して、何も気にすることはありません。
現状を知ったうえで、中学時代をどう過ごすかが大切です。
一方、懸念していた予測が、やはり明らかになりました。
それは新1年生のバランスの悪さ。
つい数ヶ月前まで、このコンディションやフィジカルの状況のなか、
連戦でマウンドに上がったり、負荷をかけられていたと考えると、とても恐ろしいことだと言えます。
「8角形」がいびつな形を描いている者が多くいました。
小学校時代に「勝っていたチーム」「やたらと試合数が多いチーム」に属していた子ほどその割合は多くみられます。
もちろん、子どもたちには何の罪もないし落ち度もありません。
自分に反省することも要りません。
しかし、3・2年生との決定的な差を感じてほしいです・・・。
1年間、バランスを整えながらπと底辺の拡大に努めていきます。
心配しなくても大丈夫。
1年しっかりと取り組んでくれれば。
測定終了後から、正直、憤りを感じています・・・。
偉そうに言う気もないし、そんな立場でもないし、賛同を求める気もありません。
しかし敢えて小学生の育成に携わる方々に伝えたいことがあります。
指導に携わるなら、お願いですから「育成」の勉強をしてください。
大人の自己満足の試合に子どもたちを付き合わさないでください。
忘れないでください
野球をしてくれる子ども(選手)は野球界の宝です・・・
好きで始めた野球をずっと好きなままでいて続けてもらうためには
どのような環境創り、どのような指導をすべきか。
ジュニア指導に携わる方々のご尽力が、野球界の発展にはかかせません・・・。
よろしくお願いします。
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