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これは新1年生が入部した際に、いつも伝えることです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00010005-hbnippon-base
12歳から10年後。
22歳の時には、この中で何人が、野球界で生き残っていますか?
小学校時代にエリートなんてことは、野球界には絶対にない。
人より野球を始めるのが早かった、人より身体の成長が速い、
所詮、12歳の年齢においては、そんなところに過ぎません。
5年間の数字
12球団×16名=192名
192名×5年間=960名
今回のドラフトでプロへ進んだ率は、5/960
※19歳〜21歳の高卒プロ入り選手もいるので、実際には15/960くらいでしょうか。
ちなみにオリックスjrだけでいうと・・・
15年間×16名=240名。
その240名でプロへ進んだのは、3名前後ではないのでしょうか・・・・。
(記憶上なので数字に語弊があればすみません)
有名どころでは、西武・森選手が思い浮かぶくらいです・・・。
これを多いとみるか、少ないとみるか
これが、U−12ならば、何人残りますか?
U−15ならば、何人残りますか?
軟式や硬式やソフトボール、
日本中にはまだまだ隠れた逸材がいます・・・。
「令和2年度 中学部新入生(第10期生)体験練習会」についての予約受付を開始致しました。
※詳細はトップページにて
お盆から大会が続き、久々に全学年で練習が出来ました。
全員参加のシート打撃
この練習は全員が上手くなるための練習の1つです。
この日は、
3年生・・・投手VS打者、打者フォームチェック
2年生・・・野手、守備 投手、TR
1年生・・・走塁
に分かれて集中的に行いました。
各コーチ陣と卒業生も参加してくれ、各パートに担当がつき細かく選手へ課題をアプローチすることが出来ました。
必ず遠目から全体を見るよう心掛けています。スピード感・集中度かつ全体の雰囲気を把握し、「理解度」「チャレンジ度」「個人の足りない項目」「チームバランス」を冷静に判断るには最も効果的な練習であるとも言えます。
全員参加というところに意図があります。
例えば・・・
走塁をしていても、守備の知識や理解度は上がります。
プレーすることだけが上手くなる要因ではありません。
「順番待ち」なのか「待機中」なのか・・・。
「無難」にプレーするのか、「知ったことを試す」のか。
アンテナの張り方ひとつで、各個人のレバルアップが大きく変わります。
やはり3年生は3年生です。
2・1年生と比べ、コーチ陣との会話の機会が断然に多かったです。
「何をすべきか」をしっかりと認識している証拠です。
自ら懐へ入っていき、質疑・修正・確認を行っていました。
指導者は全選手に公平です。
しかし必ずしも平等であるかどうかは自分次第。
平等は与えてもらうのではない、そのキッカケを掴むかどうは自分の考えや意志に基づく行動次第です。
上(高校以上)で活躍するための秘訣です。それは社会でも同じです。
その部分に気付いてほしい・・・。
この練習をしていて、いつも思うことです。
この日、先日引退した青柳君が来てくれました。
選手たちが大会運営の合間に、感謝の意を込めて、ささやかなお疲れ様セレモニーを行ってくれました。サプライズ成功しました(笑)
彼からも選手たちにサプライズをいただきました。
「これから定期的に子どもたちへ指導にあたらせてください」と申し入れがありました・・・。
早速、3年生打者へ対し、トスを上げたり打席での考え方をアドバイスしてくれていました。
また歴代NO1内野手の卒業生も、「守備はoutにしてナンボ、攻めてOUTを取りにいこう。無難ばかり選択せず攻めろ」と。
2年生内野手に厳しいアドバイスをしてくれていました。
彼らは今もホーム球場に慣れないようで・・・
度々当時のエピソードを待機室で話してました。
球場全体の質だけでなく、トイレや待機室ひとつにしても、「あり得ない」を連呼しています(笑)
創設時を知っているからこそ、また甲子園やプロの世界も知っているからこそ、「到達地点」も知っています。
またY・N両新コーチも同じくです。
外から見た是正ポイントや正しい判断をしてくれています。
何より頼りになる存在です・・・。
厄介なお客さん、いや刺客が今年もやってくるようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00003062-tenki-soci
昨年の今頃を思い出します・・・。
車で走行中、自販機が飛んできたことを鮮明に覚えております・・・。
昨年9月に来た21号で甚大な被害を受け、10月までに3度立て続けで来ました。
壊滅的損害と進まない復旧。
とにかく11月まで本当にしんどかったです・・・。
あの恐怖を経験したからこそ、また今もトラウマが残っているからこそ・・・
今回も早めの準備を本日の平日練習時に行いました。
選手たちがしっかりと動いてくれ、無事グラウンド・施設の対策を終えることが出来ました。
ハリケーンで例えるなら、レベル5に匹敵する今回の台風。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000203-spnannex-soci
圏外であったとしても決して楽観視はできません。
よって、土曜日は活動中止です。
尚早かつ過敏な対応であったとしても、取り越し苦労くらいで丁度良いのかもしれません。
首都圏には卒業生をはじめ、友人・先輩後輩・球友の方々が多くいます。
また、千葉県の一部の方々のことを考えると・・・。
少しでも逸れてくれたら。
そう願うばかりです・・・。
大事なモノは財産(家)ではなく命です。
遠方への避難
まずこれが第一。
しかるべき行動を。
10月になりました。
シーズンも残り2ヶ月となりました。
今年度の課題を見つめ直すとともに、来年度へ向けた準備を始めております。
9月頃から度々、6年生の保護者の方々から来年度へついてのお問い合わせをいただいております。
方針決定次第、来年度についてはホームページにて記載させていただきます。
小学生の子を持つ親御さんに、解り易い記事が掲載されていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00204933-baseballk-base
全てが記事通りではありません。
私の見解では半分は合っていると思います。
※日本の指導者は「目の前の勝利を追いかける」ことを第一に考えている。そのために、今行われている試合で、あらゆる手を使って勝とうとする。
これに関しては連盟どうこうの問題ではありません。
現場の指導者だけでなく、各地域のクラブチームの責任者の方針に問題があると日々感じております。
ひとつ例を挙げるならば、「存続するための方向性の間違い」
勝てば賛同を得る
それは違います・・・。
預かっている子どもたちをほったらかしにし、新たな新入生(小学6生)へ対しての強引な勧誘行為など、節操の無さをここ数年時折感じておりましたが・・・
今年は特に「目先の試合で勝つためなら何でもアリ」という機会が続いております。
目先の世間体や大人の都合・目的達成のために、子どもたちのゲームを支配し操作する。
本当に困ったものです・・・。
子どもたちが恥ずかしく哀しい思いをするだけとも知らずに・・・。
勝負事ですから、勝ちや負けはどちらかに付きます。
大事なことは勝敗を決めることではない。
子どもたちは自分の力を相手と試し合いたい。
そう思いませんか?
試合という意味は、「試し合い」
勝っても負けても子どもたちが学ぶ機会や経験があり、ひとつ成長することができれば、それでよいのではないのでしょうか・・・・。
大会という意味は、「大きな出会い」
己を知り成長へ繋げていくためのもの。
大人たちの会合が大会ではありません。
※海外の指導者は「何のために子どもに野球を教えているのか」をはっきり理解している。それは「大人になった時に立派なスポーツマン、立派な野球選手になってほしいから」なのだ。だから、小手先の技ではなく、ベーシックな野球の能力をしっかり身につけさせようとする。そして体を大きく成長させ、怪我をさせないために練習時間や内容に注意を払うのだ。
海外も日本も関係ありません。
海外が必ずも正しいとは限りません。
海外の指導者の目的・・・。
それは海外、特に本場でプレーした者にはわかります。
海外、日本、関係なく子どもたちの将来を想い指導に携わっている方々はいます。
野球・ベースボールを通じて・・・
今も楽しみをいただき、かつ自分の経験や知識によって、子どもたちへ貢献できることがある。
子どもたちの求めることへ応えること、
それに対しての将来へ向けた道標を指してあげること。
それが、指導者の成すべき姿だと思います。
4年間、そして10年間お疲れさまでした。
ありがとう
その言葉しかありません・・・。
https://www.baseballchannel.jp/npb/72263/
本人同様に、「これが最後の1年になるだろう」昨年の契約更改時の様子を聞いた際、率直にそう感じました。
必ず来年は這い上がる
一方で、
納得できる引き際を迎える取り組みができるのか
2つの思いが交錯する中、これまでの3年間とまた違う角度(海外派遣)や、より念入りな準備をして始まった今シーズン。
キャンプ〜オープン戦、今年は上昇していくかという期待もありましたが、現実はなかなか厳しいものでした・・・。
運も実力のうち
という言葉もありますが・・・
この世界は実力がある者が運を呼び込むことができる世界です。
また本来持っている力を、勝負所で発揮できるのも実力です。
1軍の戦力になれるのかなれないのか。
結果が全て、実力の世界です。
22歳という年齢、まだまだやれる。
備わってきた技術から、あと2・3年後には開花するかも・・・
そんな希望的観測もあるかもしれません。
しかし、彼はここで引退を決断しました。
今年ダメなら引退を選択する。
彼の生き方や性格上、そう予感がしていたので、7〜9月彼には何も告げず、時間の許す限りファームの試合へ足を運びました。
球場での様子を見ていると・・・
これまでに見たことがない彼の姿がそこにはありました。
表情や立ち居振る舞いから、伝わるもの込み上げてくるものがありました・・・。
野球はやりきった。
これからの約60年。人生は長く、野球だけで生きていけない。
何を職にしていくのか・・・
早い段階で、次の人生へ向けてスタートを切る。
私自身も25歳の時に彼と同じ境遇を経験しているので、今回の彼の決断に対しては尊重し、
今後もこれまで同様に応援していきたいと思います・・・。
彼を応援していただいた当クラブの皆様、また関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
彼が帰ってきた際は、温かく迎えてやってください。
同時に、一般社会へ仲間入りしますので、叱咤激励のご指導をお願い致します。
昴樹
10年間、お疲れ様でした。
沢山の夢や感動を与えてくれてありがとう。
今後もこれまで以上に面白く楽しくやっていきましょう。
よろしくお願いします。
因果なもので、来春には彼の同級生が大学を卒業し社会人野球へと進みます。
おそらく来年には、また後輩たちの中でプロの世界へ進む者が出てくると思います。
これから数年間は、そのような状況が続くと思います。
去る者がいて入る者がいる
入る者がいるから去る者がいる
それがこの世界です。
幾つなのかは誰にもわからないが、みんな必ず野球(プレイヤー)を終える時がくる。
いつか来る終わりのとき。
納得できる引き際を迎えれるように、その時後悔しないように1日1日を過ごしていく。
また野球を終えた時からが、本当の勝負。
野球をしてきたからといって何も特別なことはないし、
社会でのアドバンテージは何もない。
野球をしてきたことをどう繋げていくのか
そこが大切です。
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