野球界には一般社会の方には到底理解できない、「野球独特の常識」が幾つもある。
小学生〜大学生までの各カテゴリーにおいて、
「野球をしているから○○」
「野球は○○というようなもの」
「野球では○○が当たり前」
そんなわけのわからない野球界でしか通用しない理屈が数多く存在しています。
中学生において例を挙げるならば、
・野球があるから土曜日の学校行事は休む。月曜の朝は遅刻。
・自らの足で行ける距離でも集合して車移動。
・親の当番。
・道具管理・運搬、グラウンド整備は親任せ。
・審判は選手✖
・野球さえしていれば高校へ行けるという感覚
書き出したら、キリがない・・・。
いつもそういった「野球界だけの常識」に違和感を感じています。
野球をしている子どもは、
「なぜ、普通(一般社会においての常識)のことができないのか?」
それは、「プレーしないと上手くならないからプレー最優先」という大人の間違った指導が原因であると思います。
もちろんプレーせねば野球は上手くなりません。
しかし、プレーだげでは、ある一定のレベルにまでは上手くなりますが、必ずどこかで頭打ちします。
それは野球選手の前に一人の人間だから。
野球(プレー)しかできない幅のない人間は創意工夫ができません。
力で勝るときは良いが、相手が格上のレベルの時には何もできません。
また、野球のレベルで勝っていても、相手が人間力で勝っていたら、喰われる時(負ける)もあります。
野球が上手くなりたければ、まずは一般社会においての常識ができないといけないと最近特に感じています。
今回の大学選手権もそのような結果になりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000037-dal-base
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000009-nkgendai-base
では我々のクラブでは、それが今完璧にできているのか・・・
今年に入り、これまでの全ての「間違った習慣面」を見直し、
組織の修正や指導方法の修正、一つずつ取り組んでいる最中ですが、正直まだまだできていません。
急激な変化は各方面に歪みをきたすので、少しずつ取り組んでいきたいと思います。
そして1年後・数年後には、目指したいクラブへと変貌させたい(初志)と考えています。
在籍している選手・保護者の方はご理解くださいませ。
そんな中、土曜日のオープン戦は公共交通機関の利用で試合会場へ。
不安もありましたが、3・2年の選手間で平日練習時に考え、協力し合い、無事に時間通りに到着しました。
我々が考え違いしていました・・・。
そう、みんな普通にできるのです。
また、日曜日は2・1年生は午前中清掃活動へ。
清掃活動をすることが立派ではない。近隣へのアピールもいらない。
日常、「自分たちが通らせていただいている道」だから当然です。
いわば、自宅周辺を清掃する感覚と同じなので、これも当たり前です。
もちろん野球をするためにウチヘ来てくれている。
しかし、野球だけやっていてもダメなのです。
思考力や行動力を磨き、「人間の幅」を増やさないと、
将来、結果的には選手としての伸び幅が少なくなります。
野球をしていることは、社会的に何も特別なことではありません。
野球をしていたおかげで、また野球を通じて、
特別な人間(社会・学校で頼られる存在)へと成長していくことが大切だと思います。
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本格的な梅雨となってきました。
屋根付きの施設(ゲージ6か所・ブルペン4か所・トレーニングスペース)のおかげで、梅雨でも効率よく練習ができます。
4月から、順調に来ています。
ただ順調であればこそ、私の「先の目標に突っ走る」という悪い癖が出ました。
大事な部分への配慮を怠っていました。
すみません・・・。
ボール管理をはじめ用具や施設の整備、新道徳への時間を改めて、
しっかりと行っていくよう心がけていきます。
しかし、ボール増えたよなあ・・。
ピッチング用25球、シート用30球、ノック用280球、バッティング800球、ティー用800球・・・
年数が経てばティーが用が増えてきてくるのは必然です。
どこかのタイミングで、ティー用をバッティング用への再利用(リフォーム)を行いたいと思います。
マジック記載や、ボール分別、集球かご修復など、
今日はゆっくりと時間をかけました。
担当してくれた選手、ありがとう。
2年生はM先生のご厚意で京セラドームのオリックスvs中日戦へ。
先生、ありがとうございました。
たまには、気分転換もアリですね。
みんな楽しめたと思いますし、ファールボールキャッチは盛り上がったでしょうね(笑)
3年生は私的には練習させたいのですが、グラウンド到着後に予想通りの催促「京セラドーム行かせて」と・・・。
木曜日、楽しんできてくださいね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000068-spnannex-base
高知県高野連は6日、加盟34校の野球部員全員に、7月に行われる夏の全国高校野球選手権大会の高知大会決勝戦を球場で観戦させると発表した。
部員計約1200人の入場料を無料にし、外野席で観戦させる。部員不足の高校も多いことから、やる気を引き出し、県全体のレベルアップにつなげるのが狙いという。学校関係者は「活性化につながる」と歓迎する一方、「強制するのはいかがか」と疑問の声も。高知は、明徳義塾が6年連続で夏の甲子園に出場するなど、高校間の実力差が広がっている。
※記事より
どんなことでも新しい試みをすると必ず賛否両論が出ます。
ここでは賛否ではなく、レベルアップや活性化に繋がるこんな案はいかがでしょうか?
・1年生の秋と2年生の春の県内リーグ戦
90年代後半から約20年間、2強が続いている現状。
2強と実際に闘ってみて(試合)、試合後に合同練習した方がレベルアップにつながると思います。
外で観戦し見ただけでは、本当のレベルの差は分からない。
打球やスピードを「体感すること」が、「感じること」に最も適していると思います。
34校というのが、この県の最大の利点。
2強を2つに分け、それぞれ17チームで週1回のリーグ戦を行ってみてはいかがでしょうか?
16試合ということは変則Wで組めば、8週。
少し予定に幅を持たせても、3ヶ月あれば消化します。
春(3・4・5月) 秋(9・10・11月)
春と秋で2強を入れ替えるリーグ構成をつくれば、全チームが2強と試合する経験ができる。
リーグ戦の経験を踏まえて、残り1年(最後の夏)をどうやっていくのか。
必ずレベルアップにつながると思います。
と、高校野球や県の事情も知らない中、単純に感じたことを案にしました。
部員数減少や競技人口の話は、高校球児には関係のないこと。
野球を管轄している「大人達」が考えを改めないと・・・。
野球に「入っていきやすい環境づくり」が大事ではないでしょうか・・・。
下のカテゴリー(中学)をみると、
高知県は稀にみるクラブチーム(硬式)が本当に少ない県の1つです。
一方学校野球部(軟式)は盛んです。
しかし、中学も2強状態。
とてつもない大きな差があると聞きます・・・。
この決勝戦の強制観戦。
きっと球児たちの心境(本音)はこんな感じであろう。
3年生・・・敗退して気持ちを一旦リセットした状態なので、野球は見たくないはず。遊びか教習所へ行きたいだろう。野球を続ける者は、セレクションの準備をしたいはず。
2年生・・・自分達の代に替わったところ。練習し秋に備えたいはず。
1年生・・・とりあえず暑い練習が1日減りラッキーという感じ。
高校野球を経験した者なら、理解していただけると思います(笑)
決勝戦を見たい者は自ずと球場に行くだろう・・・。
強制してやらせても、新たなものは生まれないと私は思います。
来月3日、いよいよ実家(ホームグラウンド)へ帰ります。
昨年の6月、総合スポーツセンター建設に伴い、
ホームグラウンド(廃校跡地)を返還しました。
それから約1年が経ちました・・・。
今、ウチには素晴らしいホームグラウンドがあります。
しかし、実家にはまた特別な想いがあります。
当時の思い出がめぐってきます・・・。
あのグラウンドには沢山の思い出が詰まっています。
体育館がホーム。バックネット側がセンターに。
レフトの「グリーンモンスター」はなくなりました。
昼頃、打球が太陽と被ることはもうありません。
夏の初め、蜂に襲われることもありません。
茂みの草と戦いながら、ボールを取りに行くこともありません。
天敵のブヨに噛まれることもありません。
水道もベンチも黒土もあります。照明もつきました。
何もかもが、至れり尽くせりの球場に生まれ変わりました。
しかし、「テニスコート」での練習や「耕運機」の整備から始まった日を、絶対に忘れない。
忘れてはいけないのです・・・。
あの日があったから、今があります。
当時、スタートは4人で始まりました。
今、50人を越えました。
どれだけ部員が増えようが、あの時を絶対に忘れないでしょう・・・。
みんなが築いてくれたものは、3日(日)在部生にしっかりと伝えます。
行政・地域、後援していただいている方々、
1年前、私の考えに理解賛同してくれた3・4・5期生、
皆様に感謝して、3日(日)球場入りしたいと思います。
OBのみんな、年末年始はここでやりましょう。
楽しみにしておいてください。
2週に渡り、2・3年生が、大淀ボーイズさんにオープン戦を行っていただきました。
ウチには今の段階ではない伝統や、チームの雰囲気など、数多く勉強させていただきました。
とても有り難い2週となりました。
指導者の方々・選手達に感謝するとともに、N様には大変お世話になり感謝申し上げます。
ありがとうございました。
シーズンの序盤が過ぎ、合格点と課題点が見えてきました。
いよいよ6月から夏場に向けて第2段階へと入ります。
6月からは、少し趣向を変えて取り組んでいきたいと思います。
・3年生
オフェンス&ディフェンスのNGを避ける確率性と失敗の中身
・2年生
新たなチーム創りと夏場のゲームへの耐力(体力)
・1年生
平日練習別メニュー。「お客様」からの脱皮とチームプレーの知識幅を増やす。
3学年ともに勝負の8月・実りの秋へ向けて、この6月・7月の準備がとても大切になります。
秋にみんなが笑えるように、臨みたいと思います。
また、6月から新たなご縁をいただきました。
本当に有り難いことです・・・。
どこまで応えれるか、どんなサポートができるのか、
限られた時間の中、精一杯やらせていただく所存です。
よろしくお願いします。
ここ数年、「ファイターズの足かせ」となっていた問題。
-http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000004-wordleafsbase
第3セクの箱モノ(官管轄)の時代はもう終わり・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160524-00010000-doshin-base
地域密着、そして官が民とともに新しいサービスを、市民へ提供すべき時代です。
広島・横浜・大阪・仙台に続くのか・・・。
大型収用施設 (ドーム)は、産業・エンターテイメントなど、使い道は多々あります。野球をやる施設ではない。
「野球は空の下でやるもの」であり、「試合以外の楽しみ」が必要。
各球団が行政・地域と連携し、魅力あるボールパークを持てるかどうか。
アメリカのように、野球が生活の一部であり文化になる日がくることを願います・・・。
何気にOBの出場試合を、PCで見ていました。
https://www.youtube.com/watch?v=554z9Rd3ys8&feature=youtu.be
「意識レベルの高さ」と「固定概念にとらわれない野球」
心、さすがやわ・・・
アッパレ!
親馬鹿ですが、高校野球を見て、久々にゾクッとしました・・・。
今も「変わらぬ姿勢」と「変わらぬスタイル」が、
とても嬉しかったです。
この先、きっと長く、野球ができると思います・・・。
各地域の前哨戦が終わり、夏へ向けて、いよいよ準備が始まります。
今年の夏は、5年前から、私が「待っていた夏」です。
全員の顔・成長した姿を見にいく予定にしています。
みんなに、会える日を楽しみにしています。
2年生、優勝おめでとう。
では、ありません(笑)
まずは今回素晴らしい経験をする機会を与えていただいた、全ての方々へ御礼・感謝の気持ちを持ちましょう。
自分達は今回の感謝を、いつ、どこで、どう返すのか・・・。
それがとても大切だと思います。
優勝、準優勝、予選敗退、結果はどうでもいいです。
「この先への展望」がしっかりと見えたことで私は充分です。
しかし、重圧を感じず、楽しみながら勝ってくれたことは、
とても良かったと思います。
みんな、いい顔してることが何よりです。おめでとう。
打てるようになってきました。
投げれるようにもなってきました。
次の段階へ進みたいと思います・・・。
・残り10mの「壁」を突破
・個性(キャラ)の確立
・組織での得点力
・組織でのディフェンス力
君達の仲間意識なら、必ずできると思います。
ここからが闘いです・・・。
8月へ向けて最高の準備をしよう。
1年生の話。
先週は3年生のおかげで、何とかサポートが上手くできました。
準決勝・決勝のサポートは1年生のみ。
少々不安もありましたが、しっかりとやってくれました。
ありがとう。
キャンプから、数週間が経ちました。
しっかりと成長していることが、とても嬉しく思います。
約束通り、家でも「やるべきこと」継続できていますか?
定期テストもしっかりと。
さあ、来週からは、ベンチに入ろう。
次は試合をどうコントロールしていくか。
前回はあまり機能していなかったようですが、今回は出来るようになっていると思います。
試合をスムーズに進めるためには、まだやるべきことがあります。
日曜日の練習時に、2年生との「スピードの差」を感じたはず・・・。
2年生に追いつき、喰いついていくには、プレーの前に、意識レベル。
6月11日の初戦の前に、
「試合のテンポ(速さ)」
をしっかりと覚えてましょう。
第2回 南大阪BBC杯中学硬式野球大会(2年生の部)を、
7日・8日・14日で行い、無事終了しました。
多くの方々にご協力・後援いただき、
大会実行委員ならびにスタッフ・選手一同、感謝申し上げます。
今回も、独自のローカルルールを採用しました。
企画・大会日程・ルールなど、
今大会の反省をしっかりと行い、また次回も「楽しい大会」となるようにしていきます。
ご参加いただきました、皆様、ありがとうございました。
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