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週末は2日間とも球場にて。
今週末も、2日間ともに球場練習になります。
全て天然芝という贅沢な4日間です。

帰宅後ふと気になり、シーズン中の球場使用日数を数えてみました。改めて数えると、結構な回数です。
お金を出すからといって、使用出来るものではない。
使用出来るということは、容易な事ではありません。
競合や抽選などにより、球場を押さえる事が難しい現状のなか、
本当に有り難い事です。

大阪・和歌山・奈良・兵庫・岡山。
多くの方の御協力、ご厚意に感謝です。

ありがとうございます。


選手達へ

君達が上手くなるために、どれだけ多くの方々が尽力してくれているか。

・こういった素晴らしい場所で野球が出来ること
・スケジュール(練習・試合・大会)がスムーズに進行していること

年々、取り巻く環境が良くなっています。
3年生は創設時からいますので、特にそれを感じていると思います。

しかし、忘れて欲しくないことがあります。

野球・育成をするための場所を与えていただいた事務局長。
大人の事情や都合関係なく選手目線で動いてくれる代表。
最初、コケと草だらけの凸凹グランドで、キャッチボールしていた前主将。
そこに集まってくれた1期生。
多くの方々の功績なしでは、今のウチはありません・・・。

多くの方々へ、

「ありがとう」

その心を持ち続けて下さい。


3年生の初回の大量得点。
久々に見ました。いつ以来だろうか・・・。
ウチの悪しき伝統「スロースターター」
別に集中力が欠けているわけでもない、攻撃的になれていないわけでもない。
ただ、良くないことは確かです。

試しに、球場周りを1本×10本のタイム走を行いました。
試合前にやるのはどうかとは思いますが、
一度、体の反応を見たかったので。

今日のアップが正解かどうかは分からない。
しかし、「動けていた」のは間違いない。
これまで、量が不足していたのか、質が悪かったのか、意識の甘さか。
どれが原因かは分からない。


私は現役時代、全体アップが大嫌いでした。
個人アップをキッチリ出来るようになったのは、高校生だったと思います。中学生の時は、士気高めろやキビキビ動けと注意され、体の動きも考えず、ただこなしていただけでした。
だから君達には、一つ上のランクの選手になって欲しいと思います。
しかし、個人練習とならび、個人アップというのは、中学生にとって難しいジャンルの一つ。
自分の体の特徴を早く掴み、自ら動くことが大事です。
今日の試合前の体の感覚を覚えていて欲しいし、これからの参考にして下さい。

アップのスタイルや流れ、早く自分流を創りましょう。
自分流が出来た時は、素晴らしい選手になっていると思います。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00010000-teikokudb-ind


私学が潰れる?

ビックリするようなニュースではあるが、始まったなという感想。
これからどんどん増加していくだろう。
進む少子化により、学校数と生徒数のバランスの形態は、ほぼ崩れています。
あと3年・5年・10年たてば、倒産する学校は続出するでしょう。
大阪の「無償化」が制度廃止になったら、大阪の私学はどうなるんだろうと思います。

私学の収入源は、入学金と授業料が主なベース。
しかし、上記以外に大きい収入が、行政からの補助金と助成金。これが大きなウエイトを占めています。
一昔前に、特定の学校で特待生が規定人数よりも多くいるとささやかれる噂がありましたが、それを可能にした理由は上記です。
しかし国の財政が厳しいので、年々額を減らされているのが現状です。この「税金」がカットされたら・・・考えると恐ろしい結果が予想されます。

生徒数確保が私学の至上命題です。進学塾に教員が挨拶回りしているという話もあるくらいですから。
では、生徒数を集めるためにどういう対策をとるのか?
ここで出てくるのが、「広告宣伝」と「イメージ創り」
スポーツの強化により、露出と知名度を上げようということです。
ラグビーの花園・サッカーの国立・バレーの春高・駅伝の都大路。これらは地上波を使用します。
一方、地上波はないものの、個人が活躍し宣伝できるものは、
水泳・ゴルフ・体操・陸上・卓球・テニスなどがあります。
インタビューや会見の際、宣伝のための看板(学校法人やスポンサー記載)のような前で行っているのを目にします。最近ではドラフト指名会見でも見かけます。

しかし、甲子園を上回る宣伝はありません。
試合前から終了までの3時間、テレビで生中継で宣伝してくれるわけですから。
ニュース、甲子園番組等、大会期間中どれだけメディアに出てくるか、相当な回数です。
CM料で計算したら、一体幾らになるのでしょう・・・
学校もそうですが、野球用具メーカーも躍起になるも分かります。


甲子園に出ると次のような効果があります。
1.甲子園で勝ち進むことができれば学校の名前を売ることにつながる。それにより、来期の受験者数・入学者数を増やそうという考え方。そして「寄付金」の特別収入。
2.学校経営とは関係なく、一般生の学校への求心力のための野球部。スポーツに頼らない進学校などに多い傾向です。

約4000校あっても、たった49校しか甲子園には出れません。
出れなかった学校の方が、圧倒的に多いわけです。
となると、生徒数の確保をするために私学に求められることは、
施設・環境の整備、指導者の充実、進路先の確保など、「甲子園に出れなかっとしても」という部分が大事になってきます。
今回の千葉の高校の倒産要因も、生徒数減少ではなく、設備投資等の借り入れだと書いていました。
ある程度の設備がないと、良い選手は集まってきません。だから投資しないといけない。
以前は選んでいたのが、選ばれる時代になってきています。
本当に難しい時代になってきます。

子供が減る→有望な中学生の減少→激しい選手獲得合戦
結局、獲れた学校と、伝統校や指導者を慕い自然に良い選手が集まってくる学校が勝ち組となっていくだろう。
一部の勝ち組と、大勢の負け組。
この縮図は、今の日本社会そのままです・・・。
今後、少子化は加速します。私学は統廃合が進むことになるだろう。
特定の私学と伝統の公立校しか、甲子園に出られなくなる予感がします。

話は変わりますが、先日、舞洲に観戦に行った際、素晴らしい公立校を見ました。
同時に今の私学って・・・と正直感じました。
昨年の夏大を見て、一番良い投手と思った選手も公立でした。
今の小学生や、中学生(硬式)の試合のレベルを判断する限り、
「野球王国 大阪」の没落の日も近いかもしれません。
実はもう、始まっているのかもしれませんね・・・。
近年、著しく低下しているレベルと個人能力。
中学生の指導にあたる我々も、試合に勝った負けただけでなく、もっと大きな視野をもって育成に当たるべきだと思います。
私も今年の1年生から、新たな取り組みをしていくことを決めています。
練習内容ではありません。「可能性を求めて」やっていくということ。


今、多くの中学硬式チームが3年生の進路を行っている時期。
強いだの、甲子園出てるだの、甲子園近いだの、皆さん色々と悩んでいる時期でしょう・・・。
野球だけを特化して見すぎてはいけないと、千葉の高校のニュースを観て改めて思いました。
決して、高校の会計報告や収支報告、人事異動を先に見れるわけではありませんが、冷静に判断できるだけの情報は持っておかねばなりません。

「野球部だけを見るのではなく、学校(経営方針)を見ないといけない」私がいつも言う言葉です。

結局最後は、預かっていただく、「人」
信頼できるか、できないか。

これに尽きますよね・・・。







今週から、Restart。

まずは頭の中身と心構えから変えていきたいので、
土曜日は選手会行事(高校野球研修)にしました。
公共交通機関を利用し、選手のみで行動する。その意味は深いです。
イチ中学生としての行動力を磨きましょう。

3試合観戦して。
近い将来の目標は、自分の目にどう映りましたか?
どんな雰囲気を感じましたか?

今日のオープン戦で、成果は早速出ました。
土曜日、1日使って良かったです。
詳細は書けませんが、2年生の「動き」が素晴らしかったです。
「1番になるために何をするか」
「1番は何が出来ているのか」
その意味が分かったと思います。
良い意味で影響を受けやすいというのは、感受性が高いということです。
アンテナを張り巡らし、色んなことを学び、感じ、吸収して、
自分のスタイルを創り、成長して欲しいと願います。

自分達から発信していっている姿は、
1年生もしっかりと見ています。
3試合目に立証されていました。

今後もしっかりと継続していきましょう。

今年からの新企画、木曜日。1年生のみの練習。
特別なことはしませんし、たった4時間ほどです。
考える時間や間食があるので、プレーは実質3時間くらいでしょうか。

しかし、この4時間の積み重ねがとても大きい・・・。

来年・再来年、確実に効果が現れると思います。
これまで4回行いましたが、先週末の練習時のボール回しや紅白戦の様子などを見ると、効果は当初の予想よりも早く出てきています。

この1年で彼らが積み重ねていく事は決まっています。
あとは選手達がどれだけ意識をもてるか。
これにより、成果は大きく変わります。
あるあるで例えるなら、「とりあえず走っとけ」「とりあえずティーしとけ」「グランド空いたから1年生やろうか」
そんな無駄な時間を過ごすことは、彼らにはありません。
3年後を見据えて、効率的に進めていきたいと考えています。
「なりたい野球選手像」へ一直線に向かって進んでいきましょう。


毎週木曜日、
何か2年前と同じ雰囲気を感じてしまいます・・・。
そしてあの時と同じ期待感をもたせてくれています。
あとは「例の作戦」を決行しよう。
これで更に「面白い軍団」になる事でしょう(笑)
ヨロシク、1年生。


昨夜、祝勝会を開催していただきました。

会長はじめ、保護者の皆様、ありがとうございました。
選手達もそうですが、皆様が楽しまれている姿が嬉しかったです。
選手のみなさん、ありがとう。

棟太の「CARPネタ」最高でした。
これが一つのキッカケになればと思います。
決して笑いをとるためだけではありません。
「大勢の方の前へ出て」これは試合も同じです。
会話が出来ない者や、引っ込み思案の者は、試合でもダメです。
くだらないことかも知れませんが、「いかに笑わせたろうか」と、
「試合での状況判断」は共通するものがあると思います。

めでたい席なので、楽しいまま笑いに包まれて終わるのが通常ですが・・・。
「連覇」という響き、正直私はあまり関心がありません。
大会を通じての、各個人に出た結果が気になります。
この優勝で、選手達に「勘違い」をして欲しくないので、
敢えて厳しい話をさせていただきました。

まとめますと、

結果として、今年も勝ったということ。
良かったには違いないし、頑張った結果だから、
おめでとう。
でも、ただそれだけ・・・。
何も偉くもないし、近い将来の役にも立ちません。
一人ずつ、大会から何を得たかが大事です。
大会を経験したという意味は、今後の成長へと繋げていくことです。

どこを目指しているのか・・・
何が目標なのか・・・

南大阪BBCは「優勝」を獲るためのチームではありません。

浮かれず、原点を忘れないように。

3年生は特にこれからが大切な時期です。
今大会を通じて出た答え(良くも悪くも)をしっかりと受け止めて、
次へと繋げていって下さい。









緑山・青道・第三の3チームに分かれ紅白戦(変則W)を行いました。
青道は分かるけど、緑山?第三?なんやそれ・・・
と首をかしげる選手達。時代を感じました(笑)

一部選手は特別メニュー。
それ以外の選手全員が2試合分、実戦練習。
私は観客、コーチ陣は試合をしていない班の練習を指導しているので、紅白戦は全て選手達で行ってもらいました。
自分達でどのように試合を進めていくのか楽しみにしていましたが、チーム別に個性が出て面白い試合となり良かったです。
2年生も積極的に前へ出始めてきている者が増えてきました。
1年生は初の実戦経験。
1年生だろうが、3年生だろうが、グランドの中では関係ありません。野球は無差別級なので。
小さい体を目一杯使って、上級生に向かっていく姿が良かったです。
「木曜日の練習のように、うまくいきません。」悩む1年生。
当たり前です(笑)
だから練習あるのみです。







鶴主矢がGW帰省で、グランドへ寄ってくれました。
わずか1ヶ月半ですが、少し雰囲気に変化が見れました。
指導に携わる者として、立派に成長する姿を見せていただくことが、一番嬉しい瞬間です。
「高校野球の1年生」
をテーマに、今やらねばいけないことを中心に鶴主矢に話をしてもらいました。
人によりますが、彼は親元を離れたことが良かった。
色んなことに気付けるようになってきました。
大人への成長の1歩です。
早く試合に出る姿をご両親に見せれるよう、努力していって下さい。


ノースロー組は、一日ストレッチ・柔軟をやりました。
優勝は昨日のこと。
勝ったから良いわけではない。
真剣勝負の後に、何をするのかが大事です。
まず疲労をとり、体の状態や動きを元に戻すことが優先です。
シーズンに入り実戦が増えてくるなか、全般的に体の動きに少し「固さ」が見受けられます。
投手・捕手は一人ずつ今日確認したことを、
キッチリ実行していってください。


特に・・・

嘘はつかないでね、ハニワ君。

オーバーに痛がらないでね、ノブ君。

しれ〜っと固くならいでね、コウダイ君。

皆、山天・八木を目標に、毎日コツコツやりましょう。

球が速い・コントロールが良い
それ以上に大切なことです。
原点を忘れてはいけません。


第10回 兵庫県知事杯春季全国大会に、
今年度も出場させていただきました。
結果として昨年に続き、優勝。
今年は今年で面白い野球を展開できたかなという気はします。
初戦からなかなか調子が上がらず、幹部を途中交代させる場面や、
ベンチ内でのゲキ。私らしくない場面も多々ありました。
大会を通じて、3年生の意地を最後に見せてくれたことが、何より嬉しかったです。伝えたい事が伝わって安心しました。

決勝戦。
相手はレッドスターBBCさん。
基本に忠実にプレーされ、素晴らしいチームです。
昨年も良い勝負をさせていただきましたが、この3年生は1年時にオープン戦で力負けを喫してます
今年は果たして良い勝負が出来るのか。意地を見せれるか。
選手も我々もそういった思いで試合に臨みました。
結果・・・
1−4からの最終回の逆転劇。
決して勢いや偶然ではない。
3回に先制点を与えてしまった時点で、最終回勝負になってしまう展開に。
終盤ひっくり返すために、3回から続けた攻め方が最後の結果に結びつきました。

「筋書きのないドラマ」
それは偶然やイレギュラーが起こってこそ。いわば他力本願。
今回の勝ち方は、
「筋書きのあるドラマ」でした。
指示の内容を理解してくれ、終盤勝負に対し、コツコツと攻め続けてくれた結果です。自力解除ということ。

勝利の瞬間、山西の表情が印象に残っています。
山西にしか分からない、「背負っているモノ」があると思います・・・。
本当に、イイ顔していました。
山西はじめ、宮風、西野の3人は思うことが色々あったでしょう・・・。
何か答えが見つかっていたら、この試合そして今大会の意味はあります。
今後の成長へと繋げていって下さい。

全学年の混合チームのカテゴリーは「faschinate」。
ようやく魅了し感動を与える試合が出来ました。

3年生、ありがとう。




心から自宅に手紙が届いたそうです。
「先輩の意識の高さ」など、もっと高い意識で取り組まないと先輩方を追い越せないといった、己を知ったという内容。
良いですねえ(笑)素晴らしい経験をしています。
そして中学時代の野球ノートを繰り返し見てるそうです。
同じことを中学時代に言われて、今ならその意味が分かると・・・。
高校野球3年間分のヒントは、全てあの野球ノートに記されています。
是非、参考にして頑張ってもらいたいと思います。

通常、私は野球ノートを回収しません。チェックもしません。
書きとめようが、書かまいが、本人達に任せています。
良くあるパターンでは、チェックされるから書いておこう、そんな意味のないものはありません。
日々ヒントは与えますが、野球ノートに財産を増やすのは自分自身にしか出来ない。
だから、他人がどうこう言うものではないと思っています。
(大所帯の組織でコミュニケーションを図る目的は別ですが)


先日、ミニキャンプの際、たまたま狭い部屋でのミーティングになり、目視で各自の野球ノートが目に入ってきました。
色々いてました・・・。
細かく書いている者、サインプレーしか書いていない者、様々でした。
これに関しては、先ほど述べたように意見はありません。

その中で、普段のプレースタイルとは違い、緻密な内容(1打席ずつの分析)で、記入している者が一人確認できました。
2年生の○○です。
彼には失礼だが、決してそういうタイプには見えません(笑)


そんな彼の話です。

ミーティングが終わり、自由時間〜消灯の時間。
私は何気に自販機へ飲み物を買い物に出掛けたら、一人黙々と素振りをしている者がいました。
ウチは皆がそれぞれに空き時間の際、自主練習を行っていますが、まさかこの時間に・・・。
きっと誰にも見られず、一人でやるのがいいのだろう。

ものすごい集中力でした。
頭から大量の湯気。
久々に「良い素振り」を見せてもらいました。

自主練習なので、特に声をかける必要はありません。
彼に姿が見つからぬよう、その場を立ち去りました。
それから30分後、何食わぬ顔して旅館に戻ってきていました。

彼の野球ノートに見えた目標の欄には、こう記されていました。
「4番を打つ」「特大HR」

私は良く「意識」が一番大切と言います。しかし、中学生には一番難しい課題です。

野球ノートは心。(意識)
プレースタイルは姿。(実行力)


姿すなわち心


改めてそう感じました・・・。


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